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果物は敵じゃない。

体重を減らすために炭水化物を抜くのは本当にイヤ、でも実際体重は減る。だからこれほど多くの人が、流行りの低炭水化物ダイエットの仲間入りをしている。あなたも減量のために炭水化物を減らしているなら、この3つの間違いだけは犯さないで。

完全に炭水化物を抜いている

体を車に例えれば、その燃料は炭水化物。車がガソリンなしでは走らないのと同じように、体は炭水化物なしでは機能しない。脳は炭水化物に含まれるブドウ糖(グルコース)の力で働き、これがないと人は疲労を感じ、頭がボーッとして動きが鈍くなり、怒りっぽくなる。さらに、炭水化物の摂取を完全にやめるとその分空腹感が強くなるので、オフィスにピザが届いた日には4切れ一気にたいらげても仕方がない。

ほとんどタンパク質だけ摂って、炭水化物はゼロの食生活はとにかく続かない。栄養に関するカウンセリングと教育を専門とするWhole Health Nutritionの公認栄養士、レスリー・ランゲヴィンは、1日あたり最低でも120〜130グラム、食事全体の30〜40%の炭水化物を摂るよう勧める。

適切な炭水化物を摂っていない

すべての炭水化物が同じじゃない。だからインスタグラムにありそうなサラダと一緒に炭酸飲料をゴクゴクと飲み干して、食後にチョコチップクッキーを食べるのは名案とは言えない。精白パン、パスタ、ベーグル、糖分の多い飲み物、焼かれたものなど、精製または過度に加工された炭水化物はスキップしよう。代わりに食物繊維が豊富な炭水化物で燃料補給すれば、満腹感も同時にゲット。レスリーのおすすめは、毎日0.5〜1カップのキヌアやオートミールなどの全粒食品に、1〜2切れのフルーツを加えること。これで減量に十分なだけ炭水化物を減らしつつ、体が機能するエネルギーを補給することができる。しかも強い免疫力には不可欠なビタミンやミネラルも一緒に取り込める。

量を気にしていない

低炭水化物=低カロリーではない。スパゲティやロールパン、お米を食べていないからといって、他の物を食べ過ぎていないとは限らない。体重を減らしたいなら量に注意するのはとても大事。食事やスナックに合計どれだけのカロリーが含まれているかをしっかり管理しよう。

http://www.womenshealthmag.com/weight-loss/low-carb-diet-mistakes

★この記事はJenny Sugarによって書かれ、Posugar.comの許可のもとで再公開されています。

Text: Jenny Sugar for Popsugar Fitness Translation: Ai Igamoto Photo : Gettyimages