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洗顔に最もよくある10の間違い

厄介な肌トラブルを引き起こしているのは? 間違った洗顔パターン学んで修正すれば、しつこい肌トラブルだって落ち着い....

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厄介な肌トラブルを引き起こしているのは? 間違った洗顔パターン学んで修正すれば、しつこい肌トラブルだって落ち着いてくるかも。その内容をアメリカ版「ウィメンズヘルス」からご紹介。

スキンケアの中で、洗顔ほど単純なステップはない。と思いきや、ごく一般的な習慣が乾燥肌、敏感肌、オイリー肌、ニキビ肌といった数々の災難を引き起こすこともあるという。

Text:Renee Loux  Translation:Ai Igamoto Photo:Getty Images

1.間違った商品を使っている

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ベストな洗顔料とは、汚れ、メイク、あかを完全に落としながらも、肌本来の皮脂や健康な細胞を剥ぎ取りすぎないもの。この役目を果たし、肌にやさしすぎずキツすぎないものを見つけよう (肌にやさしすぎると、ダブル洗顔をしたりゴシゴシこすったりしないとキレイにならない。逆に刺激が強すぎれば、肌が赤く炎症を起こしたりつっぱったりする)





2.洗いすぎている

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1日1~2回の洗顔ならいいけれど、それ以上頻繁に洗うと肌にとっての刺激となり、皮肉にも皮脂が過剰に生産されてしまう。メイクをしたり、日焼け止めをたっぷり塗ったり、それほど汗をかいたりしなかった日には、夜のお手入れに洗顔料は使わずに、ぬるいお湯で洗い流すだけにしよう。スキンケア商品から時々肌を開放してあげるのはヘルシーな習慣。





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3.間違った水温で洗っている

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温水は毛穴を開き、冷水は毛穴を閉じるという迷信があるけれど、毛穴には開いたり閉じたりするための筋肉がないというのが真相。熱いお湯で洗うのは気持ちいいかもしれないけれど、肌本来の保護オイルが失われ、過剰な肌乾燥や皮脂生成の原因となる。やさしく効率的な洗顔に最適なのはぬるま湯。

4.ピーリングをしすぎている

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角質を取り除くためにピーリングを行うのは健全なことだけど、やりすぎないのがコツ。粒子の大きなピーリング剤を選び (砂糖スクラブやフルーツ酸は肌にやさしいチョイス)、週2~3回の使用に抑えよう。肌をグイグイ引っ張らないよう、ピーリングには洗顔タオルではなく指を使うこと。






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5.十分に洗い流していない

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洗顔料をしっかり洗い流さないと残留物が蓄積し、毛穴が詰まって肌が乾燥する。大急ぎの朝やクタクタの夜にも、十分洗い流すこと。最もおろそかにされやすいあごのライン、髪の生え際、鼻には特に気を配って。








6.刺激のある成分を使っている

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香料、着色料、パラベンなどの合成保存料といった刺激物は避けて、肌を喜ばせてあげよう。一般的に汚れを洗い流すための界面活性剤として使われるラウリル硫酸ナトリウムも、炎症やアレルギー反応を引き起こすことで知られているので避けたいところ。必ず成分表示を確認して。

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7.タオルでこすっている

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こすらずに、トントンと叩くこと。ゴシゴシすればスッキリするかもしれないけれど、肌が引っ張られてエラスチンを傷付ける可能性がある。また、未使用か使用済かに関わらず、手元にあるタオルなら何でもいいというわけではない。せっかくキレイになった顔にバクテリアをもらうのは嫌。清潔で柔らかい顔専用タオルを準備しよう。

8.すぐに保湿していない

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保湿クリームを最大限に吸収して閉じ込めるには、肌がまだ湿っている洗顔直後に使うこと。美容液や治療目的のスキンケア商品についても同様。肌が完全に乾くのを待っていると有効成分が染み込みにくくなり、油っぽくベタついた肌になってしまうことがある。

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9.お金をかけすぎている

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洗顔料に大金を投じるのは、最も賢い選択とは言えないかもしれない。天然成分配合のシンプルな商品を探し、節約したお金を美容液や保湿液クリームのように肌の上で長時間効果を発揮してくれる商品に使おう。




10.オイルを恐れている

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長きにわたり、毛穴詰まりの元凶とされてきたオイルに対する見方が変わってきている。専門家いわく、オイル洗顔は、オイリー肌やニキビ肌を含むどんな肌タイプにも効果的なんだそう。結局のところ、油は油を分解するもの。適切なオイルは汚れとバクテリアの詰まった毛穴をキレイにし、肌の回復とバランスの維持を助けてくれる。天然の植物性オイル配合の洗顔料を探すか、高品質のアーモンドオイル、杏仁オイル、グレープシードオイル、サンフラワーオイルを試してみよう (ココナッツオイルとオリーブオイルは肌に合う人もいれば合わない人もいる)。顔をオイルでマッサージし、ぬるま湯に浸したやわらかいタオルで拭き取るだけ。残留物の蓄積を防ぎ、毛穴をキレイに保つために、必ずしっかり拭き取って。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。