日焼け止めはもちろんのこと、日差しをカットする帽子や衣類が紫外線ダメージから肌を守ってくれることはすでに知ってる?
普段のスキンケアに抗酸化物質を加えるのがお肌に良いことも、きっと分かっているはず。では、ここで質問。最近発表された文献によって、肌を紫外線ダメージから守ってくれることが発覚した食習慣は?
A. ディナーを早めに食べる
B. 起きたらすぐに朝食を食べる
C. しっかりした食事を1日2回取る
この情報は要保存: Cell Reports誌に掲載された研究結果によると、朝一番に食べることで本当に肌を守ることができるそう。これはなぜ? 体内時計は食事と食事の間に12時間の猶予を持たせてくれる。それ以上経過してから食べるのは “異常” で、重要な体内酵素たちの働きを狂わせてしまう。その酵素の一例が、紫外線によるダメージを受けた肌を修復する色素性乾皮症修復遺伝子A群 (XPA)。 食事が遅れるとXPAの周期がずれて、翌日に肌を修復し守る能力が制限される。よって、しっかりした食事は夜7時までに済ませ、夜食を避けて、日焼け止めを用意しておくのが大切。
情報提供: テキサス大学サウスイースタン医療センター・オドンネル脳研究所所属ジョセフ・タカハシ博士
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Deanna Pai Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images
2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。