ニキビじゃなかった! 医師が教える、目の周りや頰の「白いポツポツ」のケア 

20 November 2018

ニキビじゃなかった! 医師が教える、目の周りや頰の「白いポツポツ」のケア 

顔の小さな白いできもの、繰り返し出来ては治らずに悩んでいる? これは普通のニキビと違い、稗粒腫(ひりゅうしゅ)という皮膚にできる白い小結節(しょうけっせつ)とされることが多いそう。ニキビとは違うので、稗粒腫専門のケアが必要になる、と医師は言う。UK版ウィメンズヘルスが、稗粒腫のケアと予防策をドクターに聞いてみた。


稗粒腫(ひりゅうしゅ)って一体何?

稗粒腫は普通のニキビに似ているが、よく見てみると白くて硬いのが特徴。顎のニキビや皮脂嚢胞(ひしのうほう)とは違い、毛穴から出来るものではない、と言うのは「Eudelo」クリニックの創設者であるステファニー・ウィリアムズ医師。

「稗粒腫は硬くて肌の表面の内側から出来て、顔でいえば頬やまぶたに現れやすい」とステファニー。

 

稗粒腫ができる原因とは?

エクリン汗腺(人間のほぼ全身の体表面に分布している汗腺のこと)を詰まらせる、肌の角質が原因のようだ。「稗粒腫は極小の角質嚢腫(かくしつのうしゅ)」だとステファニー。

肌に合っていない濃厚な保湿クリームの使用も原因となる。酒さ(しゅさ)という皮膚病や、紫外線によるダメージを悪化させることも。加齢とともに、稗粒腫ができやすい理由は肌細胞の再生能力が低下するためだそう。


どうやって予防したらいいの?

角質落としが鍵となると言う。エチレンやグリコール酸を含む洗顔料は、肌を刺激することなく角質を除去してくれるそう。化粧品の成分でいえば、肌のターンオーバーを整えてくれるビタミンAもおすすめ。

*上記の成分は取材した医師の見解です。肌に合わない場合もあるので、迷う時は医療機関を受診することをおすすめします。また、上記成分でケアする場合は、自己責任において行ってください。

 

稗粒腫の除去の仕方

自然に治るものもあれば、頑固な稗粒腫で肌の内側から取り除く必要があるものもある。ニキビとは違うため、稗粒腫に適した治療が必要になるのだそう。

稗粒腫は潰したり自己処理をしようとすると、かえって炎症を起こし肌を傷つけるリスクが高いので注意して。

エチレンを含有した低刺激性の肌に優しい洗顔料を選ぶ(*)と、ケラチンが詰まっていた肌が柔らかくなるため、効率的に角質除去ができるそう。

数カ月しても治らない場合は、ケラチンを除去してもらえるので皮膚科医に診てもらうのがよいのだとか。
雑菌が入ってしまうと稗粒腫の悪化や感染症を招いたり、跡が残りやすいので自己処置はしない方が得策だそう。

*エチレンが肌に合わない場合もあります。

※この記事は、UK版ウィメンズへルスから翻訳されました。

Text : Natalie Lukaitis Translation : Yukie Kawabata Photo: Getty Images

RECOMMENDED ウィメンズヘルスのおすすめ