体温が0.3度上昇！　「腸と膣のケア」やってみた

超健康オタクエディターKannaのリアル体験ルポ！

By Kanna Konishi公開日:2022/03/07

奇跡のアラフォーになりたい庶民エディター・Kanna

アラフォーになり、気力体力の衰えを感じ始めたエディター・Kanna。「若作りはもうイヤ！　内側から輝く若々しさが欲しい！！」が最近の口癖。

庶民なので高価な美容医療は手が出せない。健康オタクなこともあり、なるべくナチュラルな方法で本来のカラダと心のポテンシャルを引き出して、常に健やかな状態に整えたい！　というのが目下の欲望。日々さまざまな健康オタク情報を取り入れ、自らのカラダを使って人体実験を繰り返している。

そんなKannaがトライしたのが世界初の「天然よもぎ溶岩蒸し」！

なんとこの「溶岩蒸し」とは、世界初のものらしい。考案したのは”体温上昇”、”免疫力”、”代謝アップ”を目指しながら引き締めボディを作る「美コアメソッド」で有名な人気トレーナーの山口絵里加さん。

絵里加さんによれば、現代女性の多くが平熱35℃台という低体温化が進んでいるという。

「自律神経の乱れ、疲れやストレス、睡眠不足などによって交感神経が優位になり、血管が収縮して血流が悪くなり、低体温を招いています。

体温を1℃上げると免疫力は約30％、代謝は約12％上がることが分かっています。

理想の平熱は36.5℃～37.1℃。意外と高いですよね」と絵里加さん。

「体温を上げるために、運動の大切さはトレーナーとして伝えてきましたが、なかなか習慣化するのが難しいという声をもらいます。そこで考案したのがこの『よもぎ溶岩蒸し』なんです。自律神経や血流循環はもちろん、直腸温度を上げることで腸活性も期待できます。まずは試してみてください」と絵里加さん。

自称健康オタク・Kannaの体温は？

よもぎ溶岩蒸しに入る前に、現在の体温をチェック。

意外にも36.5℃と高め。「いつも35℃台だったけど、今日は興奮して高めなのかも！」これがよもぎ溶岩蒸し後にどう変化するか楽しみ。

まずは、よもぎ溶岩蒸しの準備から！

乳酸菌を摂取する

葛もちから作られた、無添加の乳酸菌ドリンクをゴクゴク。「これ、甘酸っぱくてめっちゃおいしい～！　おかわりッ！　おかわりください！！」と図々しいKanna。

ラクトバチルス乳酸菌を飲んで体を温めることで、腸の善玉菌を増やす活動を活性化させ、改善を促すそう。

入り方の動画をチェックする

天然よもぎ蒸しについての解説動画チェック。世界初の施設に、ますます期待が高まる。

いよいよ世界初の天然よもぎ溶岩蒸しに、いざ入らん！

一人用の個室はこんな感じ。部屋中に溶岩の熱気とよもぎの香りが漂う。

作務衣に着替えて、下着も紙パンツに履き替え、いざ入室！　室温45℃、湿度75％の個室に、蒸されたよもぎの香りが漂う。

はまずはオプションの膣洗浄液を挿入するというミッションが。

膣洗浄液を自分で入れる（ドキドキ）！

100％植物性の原料から作られた膣洗浄ジェルは、膣内の自浄作用を弱めずに清潔に洗浄してくれるらしい。無添加、低刺激、弱酸性でデリケートゾーンのにおいやムレにアプローチ！　タンポンのような設計で、自分で膣内にジェルを挿入する。タンポンが苦手なKannaはやや苦戦。「夜の営みもとんとご無沙汰だし、必要以上にドキドキしてしまうわ……」と興奮するKanna。

シートマスクをつけて横たわる

続いて首まで覆える絵里加さん厳選のシートマスクを顔につけ、いよいよ溶岩プレートの上に横たわる。横になった途端、背面から感じる温かさに一気に癒される。

「ハァ～。ヤバイ。最高かも」とリラックスのあまりよだれが垂れそうになるKanna。

溶岩プレートの上でよもぎに蒸されながら、イヤホンで絵里加さんの「聞くレッスン」をリスン。絵里加さんのやさしい声に導かれながら、深い呼吸法をし、体と心のコリをほぐせるのは斬新！

20分後、ダラダラの汗だくに！

全身の毛穴から吹き出す汗、作務衣も紙パンツもぐっしょり。ただ寝ているだけ、気持ちよーくリラックスしているだけで、たった20分でこんなに汗をかけるなんてスゴイ！

栽培からこだわったよもぎの香りよ！

絵里加さんがオーガニック栽培からこだわったという天然のよもぎをたっぷり使用。よもぎは古くから生薬としても使われるというだけあって日本人にもなじみ深い、落ち着く香り。女性にうれしい効果がたくさん。

終わった後はティータイム♡

シャワーで汗を流した後は、お肌がもっちり！　汗で老廃物を流した上、腸と膣から温め、じっくりとパックをする至福の時間の後には、うれしいティータイム。ハーブティーとドライなつめのサービスが。

「ドライのナツメって人生初！　こんなにおいしいんだ‼」と感激するKanna。「もっと！　もっとください‼」と強欲ぶりを発揮（※おひとり様のサービス量の範囲でお楽しみください）。

気になる体温は⁉

なんと0.3℃上昇の36.8℃！　「わ～ホントにこんなに上がるんだ！」とびっくりするKannaに、「細胞がしっかり動いていると、前と後に温度差が生まれます。温めることで温度差を作ってあげることが大事なんです。まずは週に2回ほど温浴するのがおすすめですね。自律神経や血液循環はもちろん、直腸と膣を温めることで腸活性が期待できるのと、膣に植物性ペプチドを入れながら温浴することで、ニオイやおりものの対策にもなります」と絵里加さん。