たった10分間の運動が１ユーロの寄付に！未来のスポーツ環境を守る力はあなたにある。

アディダスジャパンが、運動することで地球環境や将来のスポーツ環境に貢献できるプロジェクト「MOVE FOR THE PLANET」を始動！

By Nanita公開日:2023/06/07

アディダスジャパン

アディダスジャパンが今月6月1日（木）～6月12日（月）の期間中、「地球のために、動き出そう」をメッセージに、ひとりひとりの運動を未来のスポーツ環境を守るアクションへと繋げる、新たな世界規模のサステナビリティムーブメント「MOVE FOR THE PLANET（ムーブ・フォー・ザ・プラネット）」を実施中だ。今までも地球環境を大事にしながら、アスリートたちと共に様々な活動を行ってきたアディダスジャパン。昨年までは「RUN FOR THE OCEANS」という、スポーツを通して海洋プラスチックごみ問題に取り組むアクションを行い、日本からは約6万人が参加した大きな取り組みとなった。今年はその先の未来を見据え、Oceanからplanetへ。

アディダスジャパン

「MOVE FOR THE PLANET（ムーブ・フォー・ザ・プラネット）」とは　

この期間中に「アディダスランニングアプリ」から誰でも簡単に参加ができ、10分間の運動を行うごとにアディダスが未来のスポーツ環境を守るために１ユーロを寄付するというもの。寄付金はスポーツを通して社会変革を目指すプロジェクト「COMMON GOAL」を介し、気候変動による重大な影響を受けている様々な国（コロンビアやパキスタンなど）や地域の支援に充てられる。このプロジェクトの開始に際し、「adidas MOVE FOR THE PLANET キックオフチャレンジ」が開かれた。これはアスリートたちが10分間でサッカー・バスケ・卓球など、いつもとは違うスポーツを全力でチャレンジするもので、アディダス契約アスリートの阿部一二三＆詩選手（柔道）や、五郎丸さん（ラグビー）、横浜F・マリノス（サッカー）／アルバルク東京（バスケ）の各選手＋マスコットキャラクターがゲストで参加。様々な競技のアスリートがひとつに集結した豪華なイベントとなった。

各競技のアスリートが感じる環境問題と、スポーツを通して行っているサステナビリティへの貢献　

「チームで取り組んでいることとして、ユニフォームは環境に優しい素材で作っているものを使用したり、ファン主催で会場周りのゴミ拾いなどをしていますね。」とアルバルク東京（バスケ）のザック選手は話す。それに続けて同じチームの安藤選手も「来られるファンにマイボトルを持ってきてもらうように発信しているんです。もってくるとドリンクが値引きされたり、持ってきたマイボトルの写真を撮ってSNSに挙げると抽選ができたりなどの特典があったりして……。」とサステナビリティに関してのアクションをシェア。五郎丸選手は環境問題に対して「幼少期は気温が30度を超えることがなかったので、地球環境自体が変わってきていると感じますね～。」と話し、横浜F・マリノス（サッカー）の永戸選手もそれに対し「外で行うスポーツなので日中のゲームは体力的にきつい。雷も多くなった気がします。」と温暖化を心配する意見を述べた。

アディダスジャパン

バスケから始まり、計13分30秒でスポーツチャレンジは終了した。最初はぎこちなかった選手たちも、スポーツをし始めると一気に盛り上がり、途中では柔道の阿部一二三選手が五郎丸選手の有名なポーズを真似するなど、おちゃらけるシーンもあったりと13分間はあっという間に過ぎた。

このプロジェクトにかける思い　

10分間のスポーツチャレンジを通して、改めてこのプロジェクトに対しての気持ちをそれぞれが話してくれた。柔道の阿部詩選手は「10分で変えられるものがあると思うと、すごくトレーニングが頑張れる！　是非このプロジェクトを広めていきたいです。」と満面の笑みで答え、他の選手も笑顔で頷く姿が見られた。五郎丸選手は「スポーツ界を担う子供たち、スポーツをまだしていない子供たちの未来のためにも、大人たちが頑張って子供たちにいい姿を見せられればと感じますね。コロナも落ち着いてきたので、１人でも多くの人が仲間になって体を動かせればなと思います。」と話した。