健康的な食事に適度な運動。
昨今のフィットネスブームにより、自分自身の生活への意識がより一層高くなったという人も多いはず。
「コロナ禍による健康意識の向上で、なんと半数以上の人が食事への罪悪感が増したそうです。それに関連して、より罪悪感の低いギルトフリーな料理や食材も注目を浴びてきています」
外食が困難になったことで、食は一気にエンタメ志向から健康志向にシフト。運動も総合型フィットネスやスタジオレッスンから、少人数や個別のパーソナルトレーニングが人気を博している。
そんな中、過剰なまでの健康志向で今まで通りの心身バランスを維持できなくなった人もいると語るのはパーソナルトレーナーの林健太さん。
「例えば少し前にブームとなった糖質制限ダイエットの影響は非常に大きく、無意識のうちに過剰に糖質を少なくしてしまい、体調を崩してしまう人が後をたちません。短期間集中型のパーソナルジムが増えたことで、運動や食事が健康の習慣作りではなく、痩せるための手段だと勘違いする人も多く見受けられます」
今までの日常を取り戻しつつあるものの、食や運動のトレンドはこの数年で大きな変化を遂げている。情報だけを鵜呑みして、自身の適度なバランスを見失わないようにしてほしい。
幼少期よりプロレスラーに憧れ、中学生の頃からジムに通い始め、高校・大学はアマチュアレスリング部に所属。
卒業後、一度は就職するもプロレスラーの夢を諦めきれず2011年プロレスリング・ノアに入門。練習中の怪我により
選手としてデビューすることはできなかったが、トレーニングを続けることで心身のモチベーションを維持し続けたことがきっかけでトレーナーとしての活動を始める。
インスタグラム: www.instagram.com/kenta_0327_/