ヨガインストラクター、クリエイティブディレクターとして活躍中の栗山遥さん。都心を離れて海の近くに暮らし、ヨガとサーフィンをライフワークとしたナチュラルでサステナブルなライフスタイルが注目を集めている。まさに"ヘルシー美人"を体現する遥さんの美しさの理由を探ると、彼女にとってはなにげない毎日のルーティンの中に答えがあった。 その5つを紹介する。

1.朝は消化に負担をかけない

朝は消化・排泄の時間と考え、胃腸に負担をかけない朝食を摂るのが遥さんのルーティン。定番メニューはヘルシーな和食やスムージーだそう。

栗山遥

「食事は基本的に和食が中心。朝食は特に胃腸に負担をかけないようにしています。和食なら、ごはんに味噌汁がお約束。時間がないときは植物性のプロテインが便利。えんどう豆やお米、キヌアからできたものなら、消化に負担をかけずにたんぱく質などの栄養素が補えます」

2.まずは「3日間だけ」続けてみる

運動やダイエットなどが続かないと悩む人は多いもの。でも、遥さんはあえて期間を短く設定し、さらに体に覚えさせることで“習慣化”に成功しているとか。

栗山遥

「1カ月続けよう!というのはなかなかハードルが高く、挫折しがち。一方で、3日間だけなら、短期間だから結構頑張れちゃう。3日間さえ乗り越えられることができれば、あとは体が自然と動いてくれます。また、体が変わっていけば、それに伴って心も変化し、より良いモードに入っていけるもの。ちなみに体作りなどではすぐ結果が出なくても、小さな変化を喜んだり、過程そのものを楽しむようにしています」

3.肉食から卒業する

環境問題に関心を持ったことから、お肉を食べることをやめた遥さん。ただし、完全に禁止するのではなく、状況に合わせて柔軟に対応しているそう。

栗山遥

「2020年の春頃、地球環境の本をたくさん読み、肉食がいかに地球に負担をかけているかを知りました。そんな中、“お肉を食べないこと”が、個人としてできる地球への負荷を軽減する大きなアクションだと知り、お肉を食べないことを選択。もともと和食が中心で、野菜や豆、魚が好きなので、ストレスはあまりありません。お肉をやめると、地球だけでなく動物に対しても負荷を軽減できるうえに、自分自身に対してもメリットがたくさん。胃腸への負担が減ったり、お通じが良くなったり。懸念されがちな筋肉も落ちていません。ただ、『絶対に食べちゃダメ!』と決めてしまうと苦しくなってしまうので、友人や家族との外食などでは希にいただくことも。自分をがんじがらめにせずに、できる選択をしていきたいと思っています」

4.「使い捨て」をやめる

資源は無限にあるものではなく、有限。生活の中では極力、“使い捨て”をなくし、リユースを心がけている。

栗山遥

「エコバッグ、マイボトルはマストハブ。洋服もトレンドなどには左右されず、オーガニックコットンのものを長く愛用し、“捨てない”生活を意識しています。他にもコスメは容器のボトルを回収してくれるショップを選択。もちろん、化学物質が含まれていないもの、オーガニック認証をきちんと取得したブランド、オーガニックブランドのもの、フェアトレードのものであるかも選ぶ基準にしています。自分の体も有限と認識し、日々ケアすることも大切に。なかでも、サーフィンをしたり、ビーチの砂の上を歩いたり、植物に触ることで、体内に溜まった電気を放電するアーシングは欠かせません。スマホやパソコン、テレビなどは必要最低限だけ使用し、ほどよく距離を置くようにしています」

5.地球と体に優しいプロテインを選ぶ

ペスカタリアン※1の遥さんは、プロテインも植物性をセレクトしている。お気に入りは、「フォーミュラ1 セレクト バニラ フレーバー」。

栗山遥

「このプロテインは、えんどう豆、米、キヌア由来のたんぱく質が配合されているんです。ミルクフリー・ソイフリーなのに、1食あたり10gものたんぱく質と8種のビタミンやミネラル※2が摂れるのがうれしい! しかも、バニラの香りだから、飲むと心が満たされる感じが。GI値も低く、食事としてはもちろん、運動の合間にも取り入れやすいんです。そのままでも、フルーツをミックスしてスムージーのように飲んでもGOOD」

ヘルシー美人・栗山遥さんの暮らしは、地球と体に優しいルーティンで構成されている。健やかな美しさを手に入れたいなら、彼女の習慣をぜひ参考にしてみては。

ハーバライフ フォーミュラ1 セレクト バニラ フレーバー(550g)¥7,875/ハーバライフ・オブ・ジャパン

詳しい商品説明はこちら

お問い合わせ先/ハーバライフ・オブ・ジャパン 0120-012-871

※1…牛や豚などの肉食を避け、魚を食べる菜食主義者

※2…ビタミンB1・B2・B6・C・D、パントテン酸、β-カロテン、カリウム

Profile

栗山遥 ヨガインストラクター、クリエイティブディレクター
1996年、千葉県生まれ。海沿いの自然豊かな環境で、ヨガやサーフィン、サステイナビリティな暮らし、オーガニックコスメなどに関する情報を自身のインスタグラムで発信。ナチュラルでヘルシーなライフスタイルが人気を集め、フォロワーは10万人以上。「わたしたちの一つひとつの行動や選択が種となり、大地に根を張るように広がっていきますように」という願いを込めて名付けた自身のブランド「seed and soil」では、オーガニックコットンで作ったバッグや蜜ろうラップなどを販売。Instagram:@harukakuriyama

Photo:KEIICHI SUTO Hair&Make:FUYUMI KUBO(ROI)Model:HARUKA KURIYAMA Text:ERI HAMADA

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Kanna Konishi
ウィメンズヘルス・副編集長

編集者として多くのメディアに携わったのち現職。健康オタク歴20年、趣味は"毒出し"で、体と心と部屋を効率よく整え、環境にもいい健康法を探るのがライフワーク。チアリーダー経験あり、勝手に人を応援しがち。仕事では「心から推せるものしか紹介したくない!」と目を血走らせ、常に情熱大陸に上陸中。 

Instagram: @editor_kanna_purico