ヘルシーに1日を始めるうえで科学が支持した朝食は、トースト。大麦穀粒(特別な種類の食物繊維を豊富に含有している)で作られたパン(=大麦パン)は、驚くほど脂肪を燃焼する効果を有していることが新たな研究で明らかになっているそう。この内容をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。

栄養学専門誌『British Journal of Nutrition』に掲載された同研究によると、大麦パンを毎食(朝・昼・夜)食べていた被験者たちは、食べていない被験者より最大14時間も代謝が高かったそう。

長い目で見ると、心血管疾患や糖尿病のリスクが減少し、脂肪の燃焼を加速させるのに役立つ可能性があるという。

さらに専門家は、大麦穀粒が消化管ホルモンに与えるプラスの効果についても指摘している。それは、脂肪燃焼を加速させると同時に、膨満感を引き起こす炎症を抑える働きがあるということ。

そう! つまり、大麦パンを食べればおなかの張りを解消できるというわけ。

あなたがグルテン不耐性でない限り、脂肪を燃焼させるためにも、これからは大麦パンを手に取ってみては?

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: ROSIE GREGORY Translation : Yukie Kawabata

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。