モデルとして活躍しながら、アロマテラピー・インストラクターとして手作りアロマコスメのワークショップ「vivalivアロマ部」を運営する原裕美子さんの連載。普段から運動が大好きという原さんのアロマのあるヘルシーライフ。今回は、炭酸の力で血行促進こうかのあるアロマバスボムの作り方をご紹介します。
新年明けましておめでとうございます。
2018年が幕を開けましたね!
今年も皆さんのフィットネス&ヘルシーライフがますます輝くアロマのお話を沢山届けられるように務めますのでどうぞ宜しくお願いします。
さて新年一回目となる今回は、アロマでバスボムを作りましょう。
年が明けて冷たい空気に身も引き締まり、どこか清々しい気持ちになりますが、一方で身体が心底冷えますよね。
今日はそんな冷えた身体に血行を促して芯から温めてくれるバスボムのレシピを紹介します。
【材料】80g×3種類 所要時間:40分 保存期間:半年
重曹……120g
クエン酸……60g
コーンスターチ……60g
水…… 少々
お好みでマイカパウダー……耳かき2杯分程
お好みでハーブ&ドライフラワー……一摘み程度
精油・・ジンジャー、スイートオレンジ、ジュニパー・ベリー(80gにつき8滴まで)
お道具: ボール、スプーン、型、水の入ったスプレーボトル 、小分け用のマグカップ&ビーカー、計量器
【作り方】
1)重曹、クエン酸、コーンスターチを同じカップに計量して入れます。
2)大きなボールに移し替えて、材料を均等に混ぜ合わせます。
3)アレンジする場合は80gずつにボールの中身を小分けします。
(何もアレンジがない場合はボールに直接精油を入れましょう)
4)色づけのアレンジをする場合は、マイカ耳かき2杯分と精油を入れ混ぜます。
5)ハーブを使う場合は一摘み分のハーブと精油を入れて混ぜます。
6)材料が一通り混ぜ合わさったらスプレーボトルに用意した水を様子を見ながら振りかけ、 混ぜます。
(水の量は粉が指でつまんだら型が残るくらいまでです)
7)適度な硬さに粉が湿ったら、用意した型に粉を詰め、手でしっかり圧をかけて押し固めます。
8)数時間~1日置き、表面がしっかり乾燥した状態になったら型から取り出しして完成です。
( 逆さまにしたらスポッと抜けるので、もしまだ抜けない場合はまだ内部が乾燥していないので もう少し置きます)
今日紹介したバスボムは簡単なアレンジレシピになります。
他にも精製水をフラワーウォーターにアレンジしたり、ハーブの代わりにごく少量のハチミツなどを入れると保湿効果やハチミツの美容効果を取り入れることができるのでオススメです。
そしてバスボムの美容効果はというと、バスボムを入れた湯船に入浴すると炭酸浴をすることになり、炭酸パワーで血行促進効果が期待できます。
また、毛穴汚れも炭酸の力で落とすことができるため、お肌もキレイになりますよ。
今回は血行促進ということもあり、アロマはスイートオレンジ、ジンジャー、ジュニパー・ベリーを用いました。
どのアロマも血行を促すことで身体を温める働きや、老廃物を積極的に排出する働きがあるので、冬の寒さからくる冷えや血行不良による体調不良に効果的なアロマです。
冷たい空気でも冷え知らず! ポカポカな身体と心でエネルギッシュに一年の良いスタートをきりましょう!
Text&Photo:Yumiko Hara
モデルとして雑誌・広告等で活躍する一方、自身の肌や体調管理に悩んだのをきっかけにアロマテラピーに出会う。2016年にアロマテラピー・インストラクターの資格を取得し、アロマを用いた手作りコスメのワークショップ「vivalivアロマ部」をスタートさせ、アロマのある暮らしの魅力を伝える活動を行っている。http://vivaliv.jp/