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流行のウエイトリフティング。でも体を巨大化させずに引き締められるの?「The Workshop Gymnasium」の筋力強化パーソナルトレーナーであるニキ・バードが、ウエイトリフティングとスリムで強い筋肉の関係を語ってくれた。

筋トレにはウエイトリフティングしかないの? 自重で同じ効果は出せないものなの?

あのスラッとしたしなやかな女性たちもウエイトを挙げてるの?

質問にはキリがない……。

迷信: ウエイトリフティングはあなたを巨大にする

真相: 女性のテストステロン量は男性に比べて著しく低いので、付けられる筋肉量にも違いが出る。

定期的に控えめなウエイトリフティングで全身を鍛えるのが効果的。多くの女性が目指す “引き締まった” 外観に必要な筋肉を隠している脂肪を取り除くことができる。

迷信: ウエイトを使わない筋トレはあまり意味がない

真相: スラっとした体を作るための筋トレでは、シングルレッグ・ルーマニアンデッドリフト、インチワーム (立った状態から手で前進歩行してプランク姿勢に入り戻る動き)、そして片手ずつ上げるハイプランクがお気に入り。すべてウエイトなしで行える。

迷信: 強い脚とは四角張った脚

真相: ヒップブリッジ、ルーマニアンデッドリフト、バックエクステンションはすべて、脚の引き締めには素晴らしいエクササイズ。自重でできるし、レジスタンスバンドやウエイトを使って難易度を上げることもできる。

迷信: クランチをやり続ければ腹筋が割れる

真相: 腹筋運動だけしていても引き締まった腹筋を作れない。脂肪を燃焼させるエクササイズが必要だからウエイトトレーニングが必要になる。

筋力トレーニング (ウエイトリフティング) と平行して、栄養価の高いヘルシーな食生活、質の良い睡眠、HIIT、タバタ式トレーニングなどのサーキットトレーニングを行うことで腹筋を強化していくことができる。

迷信: 回数より重量が大事

真相: あなたの体のタイプによる。回数は少なくても重いウエイトを挙げることで効果が出る女性もいれば、軽めのウエイトで回数を増やした方が結果に繋がる女性もいる。

あなたの体に合った方法を見つける必要がある。

迷信: レッグプレスをやらずにトレーニングしたとは言えない

真相: 体格には幅があるのに、マシンのセットアップはフレキシブルじゃない。脚が長く胴が短い人だっている。体格の多様性に適応できるのがフリーウエイト。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Francesca Menato Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images