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実は塩が色々なものに隠れているって知ってた?

塩は40パーセントがナトリウムで、60パーセントが塩素。塩は身体の体液のバランスを整え、筋肉や神経を正しく働かせている。ただ、塩は摂り過ぎると高血圧症や骨粗しょう症、腎臓や心臓の病気につながってしまうので注意。

一日の推奨摂取量はナトリウム1600mgで、塩に直すと約4g。

インスタント食品

マカロニチーズのおやつはナトリウム1200mg、子供が好きなチキンヌードルは1400mgで、大人の1食分の推奨摂取量をはるかに超えている。加工食品は手軽で簡単だけど、健康問題にもまっしぐら。パスタや麺類もなるべく自分で料理して冷凍しておいて。

冷凍食品

食べ物を冷凍すると味が失われやすいため、味を保つために塩が多くつかわれがち。冷凍ラザニア400gではナトリウムが1300mgも含まれ、冷凍ビーフストロガノフは800mg近いので、裏面の栄養表記をしっかりと確認して。カロリーが低かったり「ライト」などの文言が入っていても、塩分は多いことも。

惣菜

加工肉は塩分たっぷり。パック済みのハムは25gでもナトリウム275mgも含み、ホットドッグは1つで693mg! なるべく生の赤身肉、鶏肉や魚を選んでスパイスやハーブで味付けをして。

缶詰

缶詰が発明されたのは、保存期間を長くするためなので、塩分は保存料として使われていることが多い。ソース入りのスパゲティー220gと豆とハムのスープ1缶はどちらも700mgのナトリウムを含む。減塩と書かれたものを選ぶか、できるだけ手作りして。

ジュース

野菜ジュースは味をよくするため、そして賞味期限を長くするために塩が加えられている。野菜ジュース1杯にはナトリウムが600mgも入っている。自分でジュースを絞るか、冷蔵コーナーの野菜ジュースを選ぶようにして。

http://www.womenshealth.com.au/article/food/youre-eating-more-salt-than-you-think

Text:Women’s Health Australia Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images