おいしいだけじゃなく、カラダにもよいことが!
魅惑のチョコレートが身体にどんな影響があるか気になったことがある人もいるのでは?いろいろ言われるチョコレートのうれしい効果をご紹介!
しあわせな気分になる
板チョコの銀紙をはがす時や、チョコレートを箱から出す時、しあわせな気持ちになったことはあるのでは? それは、開けたときにふんわりとするカカオの匂いが、ドーパミンやセロトニンといった心身の安定や安らぎに大きな作用をする、神経伝達物質をつくりだしてくれるから。
エネルギーチャージになる
チョコレートを食べて、急に元気が出たように感じるのはなぜ? チョコレートを食べてすぐにエネルギーチャージされたように思えるのは、含まれる砂糖のおかげ。(砂糖はカカオ90%のチョコレートにも少しは入っている)砂糖は、血中でグルコースに変わり、エネルギーとなってくれる。
気持ちが高まる
カカオに含まれる、フェネチルアミンなどの神経伝達物質が血中に吸収されて、脳内で気分の高揚や幸福感が得られるエンドルフィンを生成してくれる。これによって、一時的ではあるが、気持ちの高揚したハイな気持ちになれる。この効果があるので、やっぱりチョコレートの効果は絶大。
血のめぐりにも
カカオのフラボノールが体内での一酸化窒素の生成を促し、血管を広げてくれる。そのため、血のめぐりがよくなり、血圧を下げてくれる効果もある。
さらにおまけの効果
さらに、一酸化窒素が増えることでインシュリンが刺激され、グルコースを脂肪としてためこむのではなく、エネルギーとして消費しやすくしてくれる。やっぱりチョコレートは体にもうれしい夢の食材かも?! とはいえ、ダークチョコレート、ロー・チョコレートやオーガニックなものをえらんで。
Text: Victoria JoyTranslation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images