お菓子を食べすぎた? あなたの体に1時間で起きること

14 August 2018

お菓子を食べすぎた? あなたの体に1時間で起きること

次から次へとイベントが続き、スイーツがやめられない。そんな経験は誰にでもある。目に入るチョコレートが全部食べたくなり、姪っ子や甥っ子のおやつでさえ、あなたが近くにいれば危険。普段はあまり食べないホワイトチョコレートも、今日ばかりは冷蔵庫のケーキやスパークリングワインと一緒に食べたい。

でも、いざ大食いしてしまうと、しばらくは気分が良くても60分後にはソファでぐったり。最悪のガスを伴った二日酔い状態に。悲しいことに、砂糖の影響はかなり素早く体に現れ、その後数時間継続する。

糖分を摂り過ぎた体に何がどうして起きるのか不思議に思っているなら、この記事を読んで。甘い物を食べ過ぎると、体はこんなに頑張らなければならないかも。


砂糖がもたらす体への影響は?

 0~15分

まず攻撃を受けるのは、歯と歯肉。砂糖が唾液と混ざると、歯のエナメル質を蝕む酸性化合物が生成される。

 

15~30分

胃を通り抜けた糖分は、腸に到達する。小腸が糖分を分解して吸い上げ、血中に送り込む。

この糖分はエネルギーに変換され、体内のさまざまな筋組織に分配されなければならない。すると、このプロセスを開始するために膵臓が急に動き出し、インスリンを生成する。

でも、体が変換できる量には限界があるのに、目の前には大量の糖分が。こうなると体は肝臓を使い、変換されずに残った糖分を脂肪に変えるしかないみたい。

その処理が行われている一方で、大量の糖分の流入を見た副腎系が、これは体が非常に大きなストレスを抱えているに違いないと判断する。そこで副腎系は、防御メカニズムとしてコルチゾールとアドレナリンを分泌する。これが心拍数を上昇させ、汗を過剰に生成する。

 

30~45分

すでに血圧が上昇している上に、大量の糖分の流入が脳内でドーパミンを分泌させ、「シュガーハイ」として知られる興奮状態を引き起こす。

このハイな気分はすぐに治まってくるけれど、これがシュガークラッシュ (血糖値の急降下) のお膳立てをしてしまうらしい。

ホルモンとインスリンは高いレベルを保ち、砂糖による一斉射撃にひたすら対処。そして、結果的に血糖値が下がる。気だるさとイライラの波が押し寄せてきたと思ったら、今度は糖分による “二日酔い” の症状が頭痛の形で現れるそう。

血糖値が急激に下がったので、体内のホルモンは肝臓からありったけの糖分を盗み返し、正常な状態を取り戻そうとするみたい。

それと同時に、糖分が胃腸内で膨らんだり、そこから出て行ったりを素早く繰り返すので、余分なガスが生じる。これが原因で腹痛が起こり、ガスが不快な音を立てることも。

 

45~60分

ホルモンレベルのアップダウンによって、食細胞機能が混乱状態に陥る。これで困るのが免疫システム。

次の数時間は有害な細菌に対する体の対処能力が低下し、感染症にかかるリスクが高くなるかも。

 

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Francesca Menato Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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