横隔膜呼吸と骨盤底エクササイズだけでなく、ヨガやピラティスで行われる全身ワークアウトも、エンドルフィンの分泌を促し、大きな筋肉への血流を良くする。これで代謝を活発化し、生理周期にひも付いた疲労が緩和される。
ヨガとピラティスでは体の強化とストレッチに、ひねる動き、左右に曲げる動き、伸ばす動きが使われる。これが、他のワークアウトでは見過ごされがちな数多くの筋肉への血流を促進する。バックエクステンションやヒップオープナーのようなストレッチポジションをキープするのは、特に効果的。
月経機能の健康を促進するお勧めのエクササイズは、
1.チャイルドポーズ
2.スフィンクスのポーズ
3.ロールダウン
4.猫と牛のポーズ
5.シーテッドツイスト
ヨガとピラティスは女性の月経機能に、以下を含む大きな効果をもたらしてくれる。
- 月経前症候群が軽くなる
- 生理中の筋けいれんが減る
- 生理が規則的になる
- 出血が軽くなる
- むくみが緩和する
- 胸の張りが緩和する
- 機嫌が良くなる
- 心身がリラックスする
- 集中力が向上する
- 睡眠が改善する
ヨガかピラティスを毎週2回行い、月経機能が改善するか3カ月間見てみよう。
※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。