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そして逆に大きくするのを防ぐ方法。その内容をアメリカ版「ウィメンズヘルス」からご紹介。

体幹ワークアウトをたくさんしているのに、間違いなく今までよりお腹が出ている。助けて!

そんなことがあるわけないと思うかもしれないけど、実際にあり得る話 (実にアンフェア)。この副作用の一番の原因は、凝り固まった股関節屈筋。従来のシットアップやクランチを行っている場合、これらの体幹運動は屈筋を縮めて骨盤を前に出してしまうので、お腹がポッコリしてくる。多くの動きをこなすために、体が股関節屈筋に頼りっきりになる可能性もある。これでは腹筋ではなく股関節屈筋を鍛えていることになってしまう。

お腹が大きくはなっていないとしても、クランチとシットアップはまとめてお払い箱にし、プランクなど体幹を安定させるスタビリティエクササイズだけを行った方がいい。その際には、お腹を引っ込ませて腹部の筋肉に力を入れることに集中して (仰向けに寝ておへそを床に付けるような感覚)。これなら深部で体を安定させる筋肉を使うことができ、フラットな理想のお腹が手に入る可能性も高い。

ーレイチェル・コスグローヴ/カリフォルニア州サンタクラリタのResults Fitnessオーナーで認定強化調整コーチ。著書に『Drop Two Sizes』がある。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text:The Editors of Women's HealthTranslation:Ai Igamoto Photo:Getty Images