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映画の撮影に向けてなにを食べて、なにをしていたかを完全公開!

映画『ワンダーウーマン』(日本公開は8月25日)にはマインド的にも肉体的にも強い女性がたくさん登場。アマゾンの美女を演じたガル・ガドットと、共演のアマゾニアン達は、新しいヘルシーヒロイン像を作り上げた。

彼女たちはアスリートのようにトレーニングするだけでなく、アスリートのような食事をしていたそう。これは、脂肪を減らすことと筋肉をつけることの両方をしなくてはいけなかったから。試したことのある人は分かるだろうけれど、この2つを同時に行うのは至難の業。コミットメントとよく考えられたプログラムが必須。

そこで、ピザやパスタなどの誘惑の多いロケ地のイタリアで、どうやってエネルギーレベルを高く保ちこのハードなトレーニングを乗り切ったのか、出演したキャスト、ハリー・ジェームズ、ティリー・パウエル、ジェニー・ペーシーに聞いてみた。

ハリー・ジェームズ(クロスフィット)

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クロスフィットはハリー・ジェームズにとって欠かせないこと。健康的になるためにスポーツを始めたハリーは、故郷のウェールズでは、Atlantic Way CrossFitでトレーニングするそう。演技経験が全くないハリーにとって『ワンダーウーマン』のようなヒット作に出るなんて夢にも思わなかったそう。出演の打診を受けた2015年7月には競技をしている時だったという。「すべてがもう夢のような経験だった」とトリゴナ役の女優は話す。

トレーニング前の朝食:

低脂肪牛乳とプロテインパウダーのプロテインシェイク

トレーニング後の朝食:

プロテインパウダーのおかゆにナッツかフルーツをトッピング

間食:

米パフせんべいかプロテインバー

昼食:

メインは鶏肉で野菜をたっぷり

間食:

米パフせんべいかプロテインバー

夕食:

鶏肉かステーキに野菜をたっぷり、サツマイモかご飯

ジェニー・ペーシー(アスリート)

Pace and Go所属のジェニー・ペーシーのフィットネス経験はかなりのもの。オリンピックにイギリス代表として出場し、自身のYouTubeチャンネル「Sweatandchampagne」を持ち、テレビ番組でもフィットネス専門家としてレギュラーを持つ。さらに、DVDやワークアウトプログラムも多数考案。ジェニーによると、エネルギーレベルを保つために2、3時間おきに食べるのがポイントだそう。

トレーニング前の朝食:

ココナツオイルを使った黄身2個、白身3個のスクランブルエッグ

トレーニング後の朝食:

ベリーとナッツをのせたオートミール

間食:

ホエイパウダー、ナッツバター、バナナ、ブルーベリー、アーモンドミルクのプロテインシェイク

昼食:

オートミール、フルーツか野菜にターキーグリル、アボカド、フムス、オートケーキとサツマイモ少々

間食:

エネルギーバーとリンゴかナシ

夕食:

手の平サイズのタンパク質(ステーキ、マグロ、サーモンなど)、ローストか蒸した野菜4、5種類。サツマイモ、アスパラガス、ブロッコリー、ピーマン、ケールなど。

夕食後のシェイク:

キュウリ、ブラジルナッツ、ココナツミルク、ホウレン草とシナモン入りのプロテインパウダーシェイク

間食:

エネルギーバー、カッテージチーズかオートケーキまたはリンゴとナッツバター

ティリー・パウエル(スタントウーマン)

元々はアマゾネスのはずだったが、スタント役のティリーは女王を守る付き人の一人を演じることに。撮影中はスターバックスの誘惑に負けないようにするのが大変だったそう。

朝食:

卵かオートミールがゆ

間食:

米パフせんべい

昼食:

サラダか野菜をたっぷり

間食:

ナッツかフルーツ

夕食:

炭水化物も少し

間食:

米パフせんべい、ナッツかフルーツ

http://www.womenshealthmag.co.uk/fitness/celebrity-body/6737/wonder-woman-food-training/

Text:Lucy Abbersteen  Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images Instagram of @tpowellstuntsInstagram of @harijamesptInstagram of @jennypacey