スポーツを通じて社会に貢献する女性を讃える「Woman in Sports」スタート!
15 January 2018

スポーツには人を変え、社会を変え、世界を変える力がある。そしてスポーツは社会のためにできることがある。そんなスポーツの力をあらためて見つめなおすため、ウィメンズヘルスは「Woman in Sports」というアワードを創設します。
「Woman in Sports」では、スポーツを通じて社会に貢献している女性たちにスポットライトを当てていきます。彼女たちの活動を通してスポーツの社会的意義を再確認すると同時に、スポーツを取り巻く環境をより良くし、スポーツに従事する女性を応援していくことを目的に設立しました。ノミネート者は読者アンケートによる推薦と、自薦他薦で公募。推薦された方の中から、ウィメンズヘルス編集部がノミネート者を決定し、記事にてご紹介していきます。
全ノミネート者の中から、審査委員が下記6つの部門賞および大賞を選考。2018年11月に開催予定の授賞式にて、賞を授与します。
アスリート部門 : アスリートとして活躍中または活躍されていた方
オリンピア部門 : オリンピック出場経験がある方
ウィメンズヘルス読者部門 : スポーツを楽しむすべての女性
サポーター部門 : トレーナーなど、スポーツする女性を裏方として支える人々
パラスポーツ部門 : 障害者スポーツのジャンルで活動する女性
グループ部門 : チームで活動を行なっている女性グループ
審査委員
鈴木大地氏(特別審査員)スポーツ庁長官
競泳選手として1984年ロサンゼルス、1988年ソウル五輪に出場。ソウル五輪では男子100メートル背泳ぎで、日本競泳界16年ぶりの金メダル。順天堂大学大学院を卒業後、米コロラド大学ボルダー校客員研究員、ハーバード大学のゲストコーチなどで留学を経験。2007年には順天堂大学で医学博士号取得し、2013年同大学教授。2013年には日本水泳連盟会長、日本オリンピック委員会理事に就任。2015年10月よりスポーツ庁長官(現職)。また2016年10月にはアジア水泳連盟副会長、2017年7月には国際水泳連盟理事にそれぞれ選任された。
「スポーツの力を社会でもっともっとご理解いただくためにも、国としてもスポーツの力を可視化していきたいと思っています。そして、女性の力は絶大です。スポーツを通じた女性の活躍促進もスポーツ庁で取り組んでいます。みなさんと一緒になってこの機運を加速していきたいですね」
伊達公子氏(審査員長)テニスプレーヤー
1989年よりプロテニスプレーヤーとして活動。1995年にはWTA世界ランキング4位に。1996年に引退し、2008年に「新たなる挑戦」を宣言し、復帰。復帰初年度に全日本選手権シングルス・ダブルス制覇。2017年9月に引退。1998年から日本および世界でテニスの普及を目的とした「伊達公子とテニスであそぼカモン! キッズテニス」を開催。JICAオフィシャルサポーター、Room to Read(途上国に学校を作る非営利団体)、ローレウス(アスリートによる社会貢献)、関東車いすテニス協会にも参画している。エステティックTBC所属。
「日本の女性も、よりたくさんスポーツをして、体を動かすことで健康美を追求する人が増えて欲しいと思います」
神崎貴子氏(審査委員)
JSTA認定スポーツアロマトレーナープロフェッショナル。鍼灸あん摩マッサージ指圧師。。さくら治療院院長。プレミナセラピストスクール校長。日本スポーツアロマトレーナー協会 副理事長。数々の日本代表選手やプロアスリートの専属トレーナーとして活動し、シドニーとアテネ五輪では選手村に入り、海外選手を担当。ロンドンオリンピックパラリンピック選手帯同。
「活動的で美しい女性達の時代へ。スポーツをライフスタイルに取り入れることで、より豊かに暮らす。また競い合うスポーツに打ち込む姿も輝かしい。スポーツが生み出す有形無形の価値を、女性達の力でより多くの人にぜひ届けてください」
影山桐子(審査委員)Women's Health編集長
「ノミネートされた女性たちの思い、活動を記事としてご紹介することで、スポーツの力を多くの方に知ってもらいたいと思います」
審査委員はスポーツ業界を中心とした総勢10名になる予定です。
スポーツを通じた社会貢献には、様々な形があります。皆様からの推薦をお待ちしています。自薦他薦ともに、下記応募フォームより必要事項をご記入のうえ、ご連絡ください。