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スポーツには人を変え、社会を変え、世界を変える力がある。そしてスポーツは社会のためにできることがある。そんなスポーツの力をあらためて見つめなおすため、ウィメンズヘルスは「Woman in Sports」というアワードを創設します。

「Woman in Sports」では、スポーツを通じて社会に貢献している女性たちにスポットライトを当てていきます。彼女たちの活動を通してスポーツの社会的意義を再確認すると同時に、スポーツを取り巻く環境をより良くし、スポーツに従事する女性を応援していくことを目的に設立しました。ノミネート者は読者アンケートによる推薦と、自薦他薦で公募。推薦された方の中から、ウィメンズヘルス編集部がノミネート者を決定し、記事にてご紹介していきます。
全ノミネート者の中から、審査委員が下記6つの部門賞および大賞を選考。2018年11月に開催予定の授賞式にて、賞を授与します。

アスリート部門 : アスリートとして活躍中または活躍されていた方

オリンピア部門 : オリンピック出場経験がある方

ウィメンズヘルス読者部門 : スポーツを楽しむすべての女性

サポーター部門 : トレーナーなど、スポーツする女性を裏方として支える人々

パラスポーツ部門 : 障害者スポーツのジャンルで活動する女性

グループ部門 : チームで活動を行なっている女性グループ

審査委員

鈴木大地氏(特別審査員)スポーツ庁長官

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競泳選手として1984年ロサンゼルス、1988年ソウル五輪に出場。ソウル五輪では男子100メートル背泳ぎで、日本競泳界16年ぶりの金メダル。順天堂大学大学院を卒業後、米コロラド大学ボルダー校客員研究員、ハーバード大学のゲストコーチなどで留学を経験。2007年には順天堂大学で医学博士号取得し、2013年同大学教授。2013年には日本水泳連盟会長、日本オリンピック委員会理事に就任。2015年10月よりスポーツ庁長官(現職)。また2016年10月にはアジア水泳連盟副会長、2017年7月には国際水泳連盟理事にそれぞれ選任された。

「スポーツの力を社会でもっともっとご理解いただくためにも、国としてもスポーツの力を可視化していきたいと思っています。そして、女性の力は絶大です。スポーツを通じた女性の活躍促進もスポーツ庁で取り組んでいます。みなさんと一緒になってこの機運を加速していきたいですね」

伊達公子氏(審査員長)テニスプレーヤー

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1989年よりプロテニスプレーヤーとして活動。1995年にはWTA世界ランキング4位に。1996年に引退し、2008年に「新たなる挑戦」を宣言し、復帰。復帰初年度に全日本選手権シングルス・ダブルス制覇。2017年9月に引退。1998年から日本および世界でテニスの普及を目的とした「伊達公子とテニスであそぼカモン! キッズテニス」を開催。JICAオフィシャルサポーター、Room to Read(途上国に学校を作る非営利団体)、ローレウス(アスリートによる社会貢献)、関東車いすテニス協会にも参画している。エステティックTBC所属。

「日本の女性も、よりたくさんスポーツをして、体を動かすことで健康美を追求する人が増えて欲しいと思います」

神崎貴子氏(審査委員)

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JSTA認定スポーツアロマトレーナープロフェッショナル。鍼灸あん摩マッサージ指圧師。。さくら治療院院長。プレミナセラピストスクール校長。日本スポーツアロマトレーナー協会 副理事長。数々の日本代表選手やプロアスリートの専属トレーナーとして活動し、シドニーとアテネ五輪では選手村に入り、海外選手を担当。ロンドンオリンピックパラリンピック選手帯同。

「活動的で美しい女性達の時代へ。スポーツをライフスタイルに取り入れることで、より豊かに暮らす。また競い合うスポーツに打ち込む姿も輝かしい。スポーツが生み出す有形無形の価値を、女性達の力でより多くの人にぜひ届けてください」

梶川三枝氏(審査委員)Sport For Smile 代表/Cheer Blossom代表/Next Big Pivot代表理事

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スポーツを通した社会変革を推進する日本初のプラットフォームSport For Smile創立者・ 代表。国連や世界銀行との連携イベント等を展開する一方、NBA(米プロバスケリーグ)や東京オリンピック招致活動での経験を活かしプロスポーツチーム等に「スポーツの社会的責任(SSR)」に関するアドバイスを提供している。

https://www.womenshealthmag.com/jp/a-womaninsports-20180705/

前田千代(審査委員)一般社団法人日本チアダンス協会 代表理事 / Team JCDA チームディレクター

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8歳よりバレエを始め、その後ジャズ、ヒップホップ、チアダンスと様々なジャンルのダンスを学び、現在では日本チアダンス協会にて、幅広い年齢層の競技者に向けての
指導と普及に携わる。日本チアダンス協会プロデュースのTeam JCDAではチーム立ち上げ初年度よりチームディレクター、アドバイザーを務め、海外大会において、Open Team Performance部門優勝に導き、その後も和太鼓や日本舞踊、男子新体操とのコラボレーションなどチアダンスの新たな可能性に挑み続けている。
その他に高校生、大学生のチアダンスチームを海外大会優勝へ導き、同大会において6度のコリオグラフィー(振付)賞を獲得。映画「チア☆ダン」の振付・指導を担当。

益子直美(審査委員)

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タレント、スポーツキャスター。元バレーボール日本代表。現在はテレビやラジオなど多数のメディアで活躍。

森村ゆき(審査委員)

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RunforSmile株式会社代表取締役・一般社団法人PARACUP代表理事。大学卒業後、不動産営業を経て、スポーツに関わる仕事に転身。2009年スポーツイベントの立ち上げやボランティアマネジメントを行うRunforSmile株式会社を起業。東京マラソン第1回目から2015年大会まで、ボランティア運営に携わり、ボランティアセンター長も務める。ボランティアリーダーの育成、組織化を行い、日本のスポーツボランティア文化の一部を築いてきた。

2004年にホノルルマラソン出場。人生初のフルマラソン完走で味わった感動を、より多くの人と共有したいと、帰国後、友人たちとランニング大会を企画。2005年5月にPARACUP〜世界の子どもたちに贈るRUN〜を立ち上げる。ただ走るだけではなく、走ることが誰かの力になれば、とチャリティーランニングとして大会で得た収益から運営費を除いたお金を、世界で支援を必要とする子どもたちに毎年贈っている。参加者400人寄付金額100万円ではじまった大会は、現在までに累計約4万5000人が参加、寄付金総額約9000万円に。大会の企画運営は社会人や学生約20名が全員ボランティアで行っている。自身も走ることを楽しみ、2013年には大阪国際女子マラソンにも出場。

影山桐子(審査委員)Women's Health編集長
「ノミネートされた女性たちの思い、活動を記事としてご紹介することで、スポーツの力を多くの方に知ってもらいたいと思います」

審査委員はスポーツ業界を中心とした総勢10名になる予定です。

スポーツを通じた社会貢献には、様々な形があります。皆様からの推薦をお待ちしています。自薦他薦ともに、下記応募フォームより必要事項をご記入のうえ、ご連絡ください。

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Kiriko Kageyama
エル・グルメ編集長/ウイメンズヘルス編集長

『エル・オンライン(現エル・デジタル)』のファッションエディターを経て、フリーランスに。女性ランナーによる企画集団「ランガール」を設立。その後女性誌立ち上げやWebメディアの立ち上げを経て2017年にウィメンズヘルス』日本版ローンチ時から編集長に。2023年夏よりエル・グルメ編集長も兼務。趣味は料理を作って友人たちに振る舞うこと。