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これを読んだら、あなたのエクササイズが変わるかも。

ジムで過酷なワークアウトに励むあなたを支えるのは、目に映るカロリー消費量かもしれない。でも最近の調査で分かったのは、多くのフィットネストラッカーの人気モデルの計測は、とんだ的外れかもしれないということ……。

スタンフォード大学の研究がテストしたのは7つの機種。アップルウォッチ、ベイシスピーク、フィットビットサージ、マイクロソフトバンド、ミオアルファ2、パルスオン、そしてサムソンギアS2。女性31名と男性29名が参加したこの実験では、トラッカーが算出するエネルギー消費量を“臨床測定における究極の判断基準”と比較。

最も計測が正しいとされたのはフィットビットサージだったが、それでも平均27.4%の狂いがあった。パルスオンの平均誤差は驚きの92.6%という結果に。

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論文の共同執筆者であるユアン・アシュレー博士は、ガーディアン紙に対し、それぞれのトラッカーが、カロリー燃焼量の計算に独自のアルゴリズム(算法)を使っていると語る。

「エネルギー消費量というものは、その人のフィットネスレベル、身長、体重などによって異なるため、非常に多様な人々に対して正確なアルゴリズムを練り上げるのは非常に難しいというのが私の見解である」

米国のナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)は、フィットビットとプラスオンは各自の技術パフォーマンスには今も自信をもっていると報じた。プラスオンは、実験におけるトラッカー上の間違ったユーザー設定が高い平均誤差を招いた可能性を示唆する声明を発表した。

毎日のワークアウトで目を光らせ、カロリーを燃え尽くすことに精を出すのは素晴らしいこと。でもアシュレー博士は、トラッカーの情報をもとにドーナツを食べるか否かの判断の下すのはやめた方が良いと言う。

https://www.womenshealth.com.au/article/fitness/why-you-shouldn-t-always-trust-your-fitness-tracker

Text: Lauren Williamson Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images