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新鮮な空気、太陽の光、美しい風景……アウトドアを愛する理由はたくさんある。そして、自然と触れ合うことがストレスを緩和してメンタルヘルスを向上させてくれることをついに科学も実証。もっと遊びに行かなくちゃ! その内容をUK版「ウィメンズヘルス」からご紹介。

週末の予定が何であれ、母なる大事と触れ合う時間を盛り込むのをお忘れなく (公園で日向ぼっこをする良い理由!)。

緑地のそばに住む人は精神的により健康であることが、環境と衛生に関する国際誌が発表した研究により明らかになった。

米国ウィスコンシン医科大学の研究チームは、アメリカ国内の200地域に住む2,479名のデータを分析。植物が多く茂るエリア (公園や農場など) からの距離と自己申告による精神状態を比較した結果、自宅が緑の多い場所に近ければ近いほど、人々が人生を前向きに考えていることが分かった。

具体的に判明したのは、木や草花が身近であればあるほど、住人のストレス、不安、うつのレベルが低くなること。対照的に、緑が10%以下の地域で暮らす人々は、収入、人種、民族、雇用状態に関わらずストレス、不安、うつの症状を訴えた。

これで決まり。ピクニックバスケットを探し出して、ブランケットとサングラス片手に、外に遊びに行こう!

アクティブウェアも持参して、外でのワークアウトも出来れば理想的。カリフォルニア大学サンディエゴ校が高齢者を対象に行った実験によって、アウトドアエクササイズを行う人は、インドア派に比べて運動に費やす時間が長く、頻度も多いことが分かっている。それだけでじゃない。膨大な数の研究が、外でのワークアウトは屋内版よりも激しくなる傾向があることを示している。さあ、緑を楽しみながら引き締めよう!

そうそう、外に出るなら日焼け止めはたっぷりとね。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Alexia DellnerTranslation: Ai Igamoto Photo:Getty Images