プールやシャワーを浴びた後は、きちんと日焼け止めを塗り直せている人は多いけれど、汗をかいた後だけは忘れがち。
公園でランニングするときや、ビーチで汗をかいたときでさえ、ミュラド医師が言うように、汗の量を把握しながら、必要に応じてこまめに塗り直すことが大切。
ビーチで泳ぐなど、汗をかきそうなアクティビティを計画している日には、防水効果のあるウォータープルーフの日焼け止めがマスト。40〜80分ごとに塗り直すと効き目は確実であると、ミュラド医師は提案している。
運動後にできるニキビを予防したい人は、オイルフリーの日焼け止めを使って。
4. 日焼け止めが合っていない
SPF(サンプロテクションファクター)とは、日焼けの主な原因であり、皮膚がんの発症につながるUVB(紫外線B波)を防止する効果の指標を示すもの。
イギリスの慈善団体「British Skin Foundation」は、SPF30以上の日焼け止めを使用するように勧めている。研究結果によると、適正量を塗りさえすれば、SPF30はUVBを97パーセント、SPF50はUVBを98パーセントカットすることができると証明されたよう。