フルーツ VS ナッツ! ダイエットにはどっちがいいの?

05 December 2017

フルーツ VS ナッツ! ダイエットにはどっちがいいの?

ひとつかみのナッツはワインのおつまみにしかならないと思っているなら、それはちょっとした誤解。

糖尿病・肥満・メタボリズムに関する専門誌が掲載した研究によれば、クルミには特に食欲を抑制し、満足感を持続する成分が含まれているそう。ダイエットにおいて、これは大切な要素。ナッツが運動後にぴったりの究極のスナックと言われる所以はここにある。

 

じゃあ、今一番のお助けスナックはナッツなの? 1日5種類のフルーツ派が、ナッツを脇に追いやってるの? 軽食に選ぶべきものを明らかにすべく、UK版『ウィメンズヘルス』がナッツとフルーツを比較してみた。

 

【強み】

フルーツ

ロンドンの栄養士ジョー・トラヴァースによると、フルーツにたっぷり含まれる食物繊維は、血流への糖分の放出を遅らせ、糖尿病のリスクに繋がる血糖値の上昇を抑える。

 

ナッツ

地中海の食生活でナッツが愛されるのは、多価不飽和脂肪と一価不飽和脂肪が含まれるから。これらの脂肪は悪玉コレステロールのレベルを下げ、心臓疾患や心臓発作から体を守ってくれる。

 

【メリットとデメリット】

フルーツ

+おかゆをパワーアップさせる

ーすぐ腐る

+バラエティが豊富

ー服に染みが付く

 

ナッツ

+タンパク質の供給源

ー値段が高いことも

+焼くと非常に美味しい

ー塩味のものが多い


【無視できないこと】

【無視できないこと】

フルーツ

コップ1杯のオレンジジュースには、21gの砂糖が含まれている。フルーツの食物繊維は搾る過程で取り除かれるので、インスリン抵抗や体重増加に繋がる血糖値をさらに急上昇させることに。

 

ナッツ

100gのアーモンド1袋には、580kcalのカロリーが含まれる。これは、マクドナルドのチーズバーガーの2倍のカロリー、約4倍の脂肪に相当する。食べすぎに注意。

 

【科学が裏付ける効果】

フルーツ

グレープフルーツは癌と闘い、心臓疾患のリスクを減らし、肌の老化を遅らせる。

 

ナッツ

ピスタチオには消化を助け、悪性のLDLコレステロール値を下げ、血行を改善する力がある。

 

【満腹感が続くのは?】

フルーツ

フルーツに含まれる糖分であるフルクトース (果糖) は、食欲抑制ホルモンのレベルを上げてくれないので、ついお代わりしてしまう。

 

ナッツ

殻を取り除く作業のおかげで何も考えずに食べることがなくなり、カロリー摂取量が59%減る。塩気の強いバーのおつまみナッツは避けて、生のナッツを選ぶこと。

 

判決: ナッツの勝利!

フルーツに関しては、糖分による悪影響が誇張される部分があるとはいえ、ナッツのヘルシーな脂質には太刀打ちできない。食欲に歯止めをかけ、筋肉の成長を助け、心臓を守るナッツは、デスクの引き出しに隠しておくべき最も優秀なスナックといえる。

 

※この記事は当初、UK版『ウィメンズヘルス』に掲載されました。

Text: Edward Lane Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images

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