1. 日々の活動やストレス、体の負荷の度合いを考慮する
クロスフィットトレーナーのアンドルー・ステムラーいわく、休息日がどれくらい必要かと言うと、個人の健康や活動のレベルによるという。
「休息日は、ワークアウトによる身体的な疲れや精神的なストレスを感じないことが大切。オフの日だから、新しいトレーニングプログラムに参加する」というのはおすすめしない。
2. 効果的な運動をする
休息日だからと言って、1日中ソファーに座って過ごす必要はない。休息日の定義とは、意外にも真逆だったりする、と話すのは、パーソナルトレーナーのダン・チャプマン。
「レジスタンストレーニング(筋力トレーニング)をしている人は、痛みを抱える筋肉を、再び鍛えようとしてはいけない」
筋トレではなく、オフの日は「LISS有酸素運動(負荷を一定にした強度の低いトレーニング)」がおすすめ。チャプマンいわく、血流が増加して、修復が必要な筋肉の回復を速めてくれるそう。
「LISS有酸素運動」とは、有酸素運動や有酸素活動を30分〜60分行うもの。以下のような運動やアクティビティを取り入れてみては?
• ウォーキング
• ジョギング
• 水泳
• クロストレーニング
• ローイング
• サイクリング
3. ワークアウトに「陰ヨガ」を組み入れる
トゥリヨガ認定講師のアンドルー・マクゴニガルいわく、「ヨガをすると、副交感神経が高まり、筋肉の収縮やストレスがたまることで優位になる交感神経とのバランスを整えてくれる」そう。
ヨガをしている最中は、有酸素運動をしているときほど心拍数は上がらない。ヨガの最後は、深いリラックスを味わう「シャバーサナ(あおむけに寝るポーズ)」をして、オフの時間をかみしめて。
マクゴニガルは、ヨガを毎日のルーティンに取り入れることを勧めている。
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。