必須栄養素で季節の変わり目にグズグズしない体を作ろう。その内容をUK版「ウィメンズヘルス」からご紹介。
多くの人がオフィスで邪悪なバイ菌をもらってきたり、気温が下がった中でのトレーニングで鼻が詰まったりする季節。
行動を起こすのが遅すぎて、お湯の入ったボトルを抱え、生姜入りの紅茶を飲んでは布団にくるまって過ごす日々を送ってない?
運動栄養士のリック・ミラーが教える5つの食材で、ウイルスを寄せ付けない強い体を作ろう。
マンゴー
マンゴー半分には免疫細胞を守るビタミンCがオレンジ1個と同じくらい含まれている。でも、ミラーいわく 「免疫システムを強化する抗酸化物質であるベータカロチンも豊富に含まれる点で、マンゴーはさらに優秀」 なんだそう。
ザウアークラウト(塩漬け発酵キャベツ)
「新しい細胞の生成に欠かせないビタミンBである葉酸をふんだんに含む」 ザウアークラウトは、「腸内の善玉菌を自然と培養するプレバイオティクス」。腸内バランスの安定は免疫力に不可欠。
アンチョビ
「アンチョビに含まれるオメガ3脂肪酸には、免疫細胞の繊細な膜組織を維持することで炎症反応を調節する働きがある」。5片で1人前のアンチョビはナポリタンピザにピッタリ。
ステーキ
ここでのステーキは牛肉のステーキ。「亜鉛は感染症と闘い、酸化的ダメージから細胞を守り、炎症を防止する主要酵素と代謝プロセスに必要」。100gのステーキで充分。バターを乗せたところで追加点はなし。
ホエイ(乳清)
プロテインシェイクも風邪の予防に役立つ。「ホエイは、新しい細胞の成長を促すタンパク質のラクトフェリンを豊富に含んでいる。ホエイパウダーの1食分は12.5g、スプーン半分から1杯分」。Pusinの濃縮ホエイパウダーはウィメンズヘルスも推奨。
Text: Roisin Dervish-O'Kane Translation:Ai Igamoto Photo:Getty Images