おすすめの食べ物を知って、風邪を予防しよう!
会社で風邪が流行っていても、どうしても対策が遅くなって、鼻をグズグズさせながら、気づけばベッドで早めに寝ている…なんてことも多いのでは。でも、できるなら早めに対策をしたいもの。そこで、栄養士のリック・ミラーが風邪を引く前にぜひ食べておきたい食材を教えてくれた。
Text:Jen Hubley Luckwald Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images
マンゴー半分には、オレンジ1個分と同じくらいのビタミンCが。ビタミンCには免疫細胞を守る効果も。さらにマンゴーには、免疫細胞を活性化させる、抗酸化成分のベーターカロテンも豊富。
ドイツの伝統的な発酵食品、ザワークラウトはキャベツの漬物の一種。このザワークラウトは、ビタミンBの一つで新しい細胞をつくる働きをする葉酸がたっぷり。また、プロバイオティクスの増殖を促進する、プレバイオティクスが善玉菌の栄養になり、免疫に大切な腸内バランスを整えてくれる。
アンチョビーに含まれるオメガ3脂肪酸は、身体の炎症反応をコントロールして、免疫細胞の薄い膜組織を守る働きをしてくれる。次にピザを頼むときは、アンチョビーののったナポリターナにしてみては。
牛ステーキに含まれる亜鉛は、細胞の酸化や感染を防ぐ酵素と代謝の働きに関わり、さらに炎症をおさえてくれる栄養素。100gのステーキでも効果は十分。ただし、バターは乗せないように!
いつものプロテインドリンクも予防に効くかも。ホエイには、糖タンパク質のラクトフェリンが多く含まれ、新しい免疫細胞を育ててくれる。1回に12.5gほどがおすすめなので、ホエイ・パウダー半分から1杯分が目安。
風邪かな? と思ったら早めに摂取して、ベストコンディションをキープして!
http://www.womenshealthmag.co.uk/health/symptom-checker/6362/what-to-eat-to-prevent-a-cold/
定期的な運動で「骨密度」が高くなるって本当?
玄米vs白米、ヘルシーなのはどっち?栄養士がメリット&デメリットを解説
自分の母乳で免疫力UP!?有名セレブの物議を醸した「健康法」を医師が解説
絶対禁酒主義も場合によっては逆効果? アルコールと健全な関係を築くには
Women's Health(ウィメンズヘルス)
1日1分の「骨膜ストレッチ」で、みるみる理想の体に近づく!
実は姿勢も? メンタルヘルスに影響を及ぼす5つのこと
あなたが不安なのは「第二の脳」腸のせいかも?
眠れないときはやってみて! 眠りを助ける13のアイデア
世界的な一大トレンド「バイオハッキング」、健康のために今年中に試したいことトップ10
科学が支持する抜け毛対策ガイドライン
生理の血で診断「子宮頸部細胞診(スメア)検査」が不要になるかも?