良好な精神状態を保つには、タンパク質と炭水化物のバランスがうまくとれている朝食を食べること。グリークヨーグルトに果物を混ぜたものや、全粒粉トーストに卵をのせたものなど。
午前の会議中、脳はフル活動しているのにお腹がゴロゴロ鳴っているとしたら、それはきっと、朝食にふさわしくない炭水化物を食べたから。あなたに必要なのは、消化吸収がゆるやかな炭水化物。ある研究で、オートミールを食べた被験者は、コンフレークを食べた被験者に比べて、満腹感が持続し、昼食のカロリー摂取量が抑えられていたよう。
カンタンでヘルシーな朝食レシピ
おすすめは、ライ麦パンやロールドオーツ、そば粉のような、食物繊維たっぷりの全粒穀物。
朝起きてすぐに運動をする場合。高強度トレーニングや持久力を向上させる有酸素運動をする前にエネルギー補給をしたいときは、消化吸収がゆるやかな炭水化物とタンパク質、もしくは脂質(オートミール粥とピーナッツバターや、トーストと卵など)を組み合わせて食べるのが最適。ただし、運動する直前に食べるのは避けて。数時間前に食べるようにすると、胃に負担をかけなくて済むみたい。