月経カップやディスクのように再利用可能な生理用品は、環境にやさしいのはもちろんのこと、利便性が高いのが大きな利点。月経カップクリエイターで「The Flex Company」設立者のローレン・シュルテによると、月経カップを一度試した女性の9割は、月経カップを使い続ける傾向にあるそう。月経カップを使用する上で覚えておきたい点はざっと6つ。
1.月経カップと月経ディスクは、どんな女性も快適に使える仕様
シュルテいわく、「生理中の不快感は、たいてい使用している生理用品が原因」だそう。「生理の週も、生理じゃないときと同じくらい快適に過ごせたらいいですよね」
実際の利用者の話では、月経カップも月経ディスクも、着けていることを忘れるくらい快適。使い方は簡単、タンポンを買い続けなくていいので経済的、ゴミが出ないので環境にやさしいという3拍子がそろっている。
2.朝出る前につければ、夜までOK。1日中着けていられる
大半の女性は、友達や家族、そして同僚から、自分が生理であることを隠したがるもの。でも、ナプキンやタンポンの替えを忘れてしまい、泣く泣く替えをもらえるか頼み入ることも……。
でも、月経カップとディスクなら、多い日用のタンポン3本分の経血を最長12時間ためられるとか。つまり朝食前に装着すれば、夕食の時間までは放っておけるので、とても心強い。ワークアウト中も漏れる心配はほとんどないそうで、どんなフィットネスをしようと思いっきり動けるのはうれしいところ(*)。
*商品によっては、多少の漏れが生じることもあります。