エナジードリンクよ、おさらば。専門家が教える、寝不足でもやる気がよみがえる11の習慣

18 February 2019

エナジードリンクよ、おさらば。専門家が教える、寝不足でもやる気がよみがえる11の習慣

あまりの忙しさから睡眠が削られてしまうと、なかなか頭が回らないもの。そんなときは、手っ取り早く元気を出す11の方法を身につけて。すぐに実践できてしまうシンプルな習慣を、専門家たちがアメリカ版ウィメンズヘルスに伝達。


1. 体重×20mlを目指そう。疲れやだるさは水分補給で解消

水分不足は、エネルギーが底をついてしまう原因の一つ。「ほとんどの人が、水分不足だと思っていいでしょう。そして体に水分が足りていないと、疲れやだるさを感じやすくなります」と公認管理栄養士で栄養学者のアリソン・チャイルドレス。

米サミット・メディカルグループの睡眠サービスディレクター、アリソン・コール医学博士いわく、1日に必要な水の量は体の大きさによって異なるそうだけれど、体重x20mlがおよそ摂取するべき水分量だとか。


2. 後でどっと疲れないためにも! エナジードリンクはコーヒーにスイッチ

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目をパっと覚ますのに最適なカフェイン。でも何を飲んでも同じ効果が得られるというわけではないそう。

エナジードリンクには、カフェインのほかにもガラナやイェルバ・マテなどの刺激物が入っている。「エナジードリンクを飲むと一時的に元気は出ますが、刺激物が含まれているので後になってエネルギー量がガクンと落ちます」とチャイルドレスも指摘。

選ぶのであれば、後にどっと疲れが出ないコーヒー(235〜355ml)のほうがエネルギー補給には好ましいみたい。ただ、飲むタイミングには気を付けて。コール博士が言うように、午後4時以降にコーヒーを飲むとカフェインのせいで眠れなくなり、翌日にもっとカフェインが必要になるとか。


3. だるいのはエネルギー不足のせい? 糖質とタンパク質を組み合わせた間食を挟む

チャイルドレスいわく、人は摂取したカロリーからエネルギーを得るため、だるいときは体が燃料を必要としている、と捉えられるそう。燃料チャージするうえで大切なのは、体を元気にしてくれるヘルシーなスナックを選ぶこと。

「糖質とタンパク質を組み合わせた間食が一番です」とチャイルドレス。糖質は体に燃料を、タンパク質は持続性のある満腹感と満足感を与えてくれる。「リンゴと一緒に、さけるチーズを食べてみて。クラッカーとナッツバター、もしくはプロテインバー半分でもいいでしょう」


4. 理想は1時間おき。オフィス内を歩く

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仕事中ウトウトしてしまうなら、散歩に出るのも◎。コール博士によると、ちょっとの運動は血行をよくし、筋肉を動かすいい機会にもなるので活力も自然と湧いてくるそう。

散歩といってもわざわざ公園まで出掛ける必要はなく、冷水機まで歩いたり、オフィスの中を歩いてみたり、階段を数回上り下りするだけでもリフレッシュできるそう。できれば1時間に一度は立ち上がり、体を動かしてあげて。忘れてしまいそうであれば、携帯のアラームをセットするのもいいアイデア。

「疲労を感じないためにも、集中力を維持するためにも定期的に動くことは大切です」とチャイルドレス。「ちょっとした運動は、体だけでなく脳にもいい効果をもたらします


5. 後々焦らないためにも。朝は前向きな気持ちで1日のタスクを洗い出す

朝からやらないといけないことだらけだと、ベッドに戻りたくなるもの。そんなときは、前向きな心持ちで目標を立てて(「今日はコーヒーを飲みながら、頭の中で20分プレゼンのリハーサルをする」など)1日を始めることで、その日の活動に落ち着いて取り組むことができ、エネルギーの無駄使いをしなくて済むと、コール博士。それに焦って物事に取り組むと、結構なエネルギーを使ってしまうもの

「個人的には、ありがたいと思えることに意識を傾けるようにしています」というコール博士。「そうすると、何事も前向きに考えられるようになりますよ」


6. 疲れを一瞬忘れる。エッセンシャルオイルの爽やかな香りを嗅ぐ

オフィスであろうと自宅であろうと、空気がこもるとなかなか仕事も進まない。そんなときは、リフレッシュにもエネルギーチャージにも効くエッセンシャルオイルの手を借りよう。チャイルドレスによれば、ユーカリオイルやシトラスオイルの匂いを嗅ぐと、心と体がすっと軽くなるそう。かんきつ系の香りに効果が見られないなら、ツボ(手首の内側など)に一滴垂らしてみるといいみたい。ただし中には肌を刺激するものもあるので、必ず使用上の注意に目を通して。


7. 外に出て、陽を浴びる

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晴れた日は自然と元気が出るもの。それに陽を浴びることは、心と体を健康に保つのにもいいそう。

チャイルドレスいわく「太陽は元気の源です。気分を向上させてくれる効果を持つ、ビタミンDの生成も促してくれます」。ビタミンDといえば、健康な骨を作るうえでも不可欠。食事だけでは不足しがちなので、サプリメントも補おう。

ちなみに10~15分日光を浴びるだけで、体が必要とするビタミンは吸収できるみたい。


8. 朝いちばんの日光浴がエネルギー量の決め手。起きたら、まずカーテンを開ける

朝起きたら何よりも先にカーテンを開けて、寝室に太陽の光を取り込むと、エネルギーに満ちた1日が過ごせるとか。

コール博士の話によると、朝一番に明るい陽を浴びると、体内時計が整うそう。季節性感情障害を抱えている人には特に効果が見られるそうで、気分も前向きになりやすいみたい。


9. 必要なのは、たったの20分。本当に頭が回らないときは短い昼寝をする

フルタイムで働いていたり、子育てをしていたりするとなかなか確保できない昼寝タイム。でも、昼寝の効果は思っている以上に短時間で得られるそう。

コール博士によると、「20分くらいが理想的でしょう。それ以上寝ると、深い眠りに入ってしまう可能性が高いので、起きた後に余計眠くなってしまいます。そのステージに入ってから無理やり起きようとすると、だるく感じやすいです


10. いいことずくめ! 朝食前に一汗かく

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朝一のワークアウトは1日の生産性アップにつながるだけでなく、エネルギーがとにかく切れないのでとてもおすすめ。また、コール博士が「活力低下の2大要因」だと言う不安とストレスも減るとか。

さらにコール博士いわく、早朝のワークアウトは1日をポジティブかつエネルギッシュにしてくれるのに対して、夕方や夜のワークアウトは睡眠の邪魔をする可能性が高いみたい。


11. ぐちゃぐちゃの頭をまず整理。やらないといけないことを全部書き出す

この先数ヶ月の約束やタスク、そしてその他忘れてはいけないことで頭の中がぐちゃぐちゃ。コール博士によれば、これはまさに疲労と直結しているそう。

やらないといけないことを全て頭で整理しようとすると、想像以上にエネルギーを消費してしまう。そのためタスクを少しずつ片付けていく、あるいはやらないといけないことを全部書き出すのが一番いいとコール博士はアドバイス。先延ばしにしていたタスクを終えるだけでも、頭はすっと軽くなるもの。こうやって少しずつ心に余裕を作っていき、タスクを一つ一つ片付けていこう。

 

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Sarah Bradley Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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