エナジードリンクよ、おさらば。専門家が教える、寝不足でもやる気がよみがえる11の習慣
あまりの忙しさから睡眠が削られてしまうと、なかなか頭が回らないもの。そんなときは、手っ取り早く元気を出す11の方....
あまりの忙しさから睡眠が削られてしまうと、なかなか頭が回らないもの。そんなときは、手っ取り早く元気を出す11の方法を身につけて。すぐに実践できてしまうシンプルな習慣を、専門家たちがアメリカ版ウィメンズヘルスに伝達。
Text: Sarah Bradley Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images
2. 後でどっと疲れないためにも! エナジードリンクはコーヒーにスイッチ
目をパっと覚ますのに最適なカフェイン。でも何を飲んでも同じ効果が得られるというわけではないそう。
エナジードリンクには、カフェインのほかにもガラナやイェルバ・マテなどの刺激物が入っている。「エナジードリンクを飲むと一時的に元気は出ますが、刺激物が含まれているので後になってエネルギー量がガクンと落ちます」とチャイルドレスも指摘。
選ぶのであれば、後にどっと疲れが出ないコーヒー(235〜355ml)のほうがエネルギー補給には好ましいみたい。ただ、飲むタイミングには気を付けて。コール博士が言うように、午後4時以降にコーヒーを飲むとカフェインのせいで眠れなくなり、翌日にもっとカフェインが必要になるとか。
4. 理想は1時間おき。オフィス内を歩く
仕事中ウトウトしてしまうなら、散歩に出るのも◎。コール博士によると、ちょっとの運動は血行をよくし、筋肉を動かすいい機会にもなるので活力も自然と湧いてくるそう。
散歩といってもわざわざ公園まで出掛ける必要はなく、冷水機まで歩いたり、オフィスの中を歩いてみたり、階段を数回上り下りするだけでもリフレッシュできるそう。できれば1時間に一度は立ち上がり、体を動かしてあげて。忘れてしまいそうであれば、携帯のアラームをセットするのもいいアイデア。
「疲労を感じないためにも、集中力を維持するためにも定期的に動くことは大切です」とチャイルドレス。「ちょっとした運動は、体だけでなく脳にもいい効果をもたらします」
11. ぐちゃぐちゃの頭をまず整理。やらないといけないことを全部書き出す
この先数ヶ月の約束やタスク、そしてその他忘れてはいけないことで頭の中がぐちゃぐちゃ。コール博士によれば、これはまさに疲労と直結しているそう。
やらないといけないことを全て頭で整理しようとすると、想像以上にエネルギーを消費してしまう。そのためタスクを少しずつ片付けていく、あるいはやらないといけないことを全部書き出すのが一番いいとコール博士はアドバイス。先延ばしにしていたタスクを終えるだけでも、頭はすっと軽くなるもの。こうやって少しずつ心に余裕を作っていき、タスクを一つ一つ片付けていこう。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
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