鼻、むずむずしていない? アレルギー反応を起こしやすい、よくある行動7

16 November 2018

鼻、むずむずしていない? アレルギー反応を起こしやすい、よくある行動7

アレルギー体質だと、厄介なのが鼻水。特にワークアウトをするときに鼻が詰まっていると、ワークアウトを楽しむどころか鼻ばかり気になってしまう。ニューヨークのアレルギー専門医であり免疫学者のクリフォード・バセット医師とプルビ・パリーク医師がアメリカ版ウィメンズヘルスに説明してくれたのは、アレルギー反応の原因となり得る7つの行動。思い当たる節がないかチェックしつつ、彼らがおすすめする対策を覚えておいて。


1. 金曜の夜はお酒を手にぱーっと過ごしている

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血管を拡張し血流がよくなるがために、逆に鼻詰まりを悪化させてしまうアルコール。また、体内に侵入した有害な異物を退治しようと免疫機能が過剰に働くのも、炎症につながる一つの理由だとか。赤ワインやビールは鼻水やくしゃみを引き起こす原因物質の一つ、ヒスタミンを多く含むため、特にアレルギー反応が出やすいみたい。

対策
ジンやウォッカなど、ヒスタミン量が少ないアルコールを選んでみて。くしゃみが出やすいのなら、1日コップ1杯と決めてしまうのも手。


2. 野菜やフルーツをたっぷり摂取している

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野菜やフルーツをたっぷり摂るのはいいことだけれど、中には花粉症の症状が悪化させたり、口の中の痒みや喉のイガイガを引き起こす「口腔(こうくう)アレルギー」を発症させたりするものもある。イネ科の植物に過剰に反応する人は、セロリや桃、トマトに反応しやすいそうで、キク科(ブタクサ)の植物に鼻がむずむずする人は、メロンやバナナ、ズッキーニに反応しやすいのだとか。

さらにアメリカのアレルギー財団の調査によると、最も一般的であるアレルゲン、カバノキ科に反応する人は、さくらんぼやニンジンを食べると舌がヒリヒリすることもあるそう。これらは全て、免疫システムが特定のフルーツや野菜を花粉と勘違いする「口腔(こうくう)アレルギー症候群」の例。症状は比較的軽く、特定の野菜を食べてから数分すると落ち着いてくるみたい。呼吸困難などはかなりまれなケースとされている。

対策
タンパク質は野菜やフルーツの皮にぎっしりと詰まっていることが多いけれど、アレルギーの原因となるタンパク質は火を通すと分解してくれるそう。食べるときは皮をむくか、やわらかくなるまで火を通して。


3. 鼻づまり用の薬を3日以上使い続けている

市販でも購入可能なオキシメタゾリン塩酸塩配合の点鼻薬を使うと、鼻腔(びくう)内の腫れた血管を収縮し、鼻から息が通りやすくなる。でもこれを3日以上続けて使用すると、収縮していた血管が腫れ、治療前よりも鼻づまりが悪化する「反跳作用」を起こす可能性も。

対策
ステロイド配合のスプレー式点鼻薬と、塩酸ジフェンヒドラミンやセチリジン塩酸塩などの抗ヒスタミン剤を兼用してみて。それでも鼻づまりが改善しない場合は、医師に相談して適切な薬を処方してもらおう。


4. シャワーを朝に回している

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べたつきのあるスプレーやジェルのスタイリング剤をつけた髪の毛には、花粉が張り付きやすい。1日分の花粉をまとった髪を夜に洗い流さないのは、自らくしゃみが出る環境を整えているようなもの。

対策
シャワーは朝から夜にスイッチ。時間があまりないのなら、ささっとすすぐだけでも花粉はずいぶん落とせるそう。
花粉が多く飛んでいる日には、スタイリング剤をなるべく使わないようにするか帽子をかぶることで対策を打って。


5. 頻繁に洗っていない布団をかぶって寝ている

昼間に舞った花粉やアレルギーの原因となる埃(ほこり)、さらにペットがいる場合はペットのふけも全てシーツに潜んでいるそう。

対策
ベッドは整えず、ぐしゃっとした状態にしておくのもどうやら一つの手。とある研究によると、布団を広げてシーツの上に丁寧にかぶせることで、ダニを閉じ込めてしまうのだとか。その上、湿気が多いとダニが繁殖しやすい環境になりかねないので注意。加えて、シーツは週1回、48度のお湯で洗うことでイエダニを退治して。アレルギー誘発物質をできる限り寄せ付けないようにするには、低刺激性の寝具を選ぶのも◎。


6. 日頃からコンタクトレンズをつけている

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コンタクトレンズを使用している人のうち、およそ4分の3はアレルギー反応を起こしているとか。レンズに花粉が張り付いてしまうため、花粉が目に張り付いた状態になりかねないそう。

対策
眼鏡をかければレンズが花粉のバリアーとして機能してくれるので、おすすめ。それでもコンタクトレンズをつけたい場合は、洗浄を欠かさずに! 可能ならワンデータイプに切り替えて、外出の際には必ずサングラスをかけるのがベスト。


7. 家に観葉植物を置いている

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花粉症に悩む人の78%は、少なくとも1種類の観葉植物にアレルギー反応を起こすらしい。フィカス属のものやアイビー、ユッカは特に炎症を起こしやすい植物だとか。
その他にもひまわりやヒナギクは特に花粉を多く持っているので、これらのブーケをもらったときは要注意。

対策
花粉ゼロのサボテンや、花粉が少ないチューリップやバラを選ぶようにして。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Jamie Hergenrader Translation: Yukie Kawabata Photo: Getty Images

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