Brassiere, Undergarment, Yellow, Clothing, Lingerie, Lingerie top, pinterest

出産、授乳、加齢……人生のあらゆるステージを通過するごとに垂れてしまう胸。米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究によると、胸は体のほかの部位より2〜3年ほど早く老化が進むことが判明しているそう。でも、実は毎日のある習慣がそのたるみを加速させているかも!? アメリカ版ウィメンズヘルスが紹介する5つのことは、美しい胸を保つためにしてはいけないこと。

1. 激しいダイエットを繰り返している

Food, Dish, Junk food, Cuisine, Ingredient, Fast food, Kids' meal, Breakfast sandwich, Take-out food, Meal, pinterest

体重が2~5kgほど上下を繰り返すくらいであれば、おそらくセーフ。でも、10kg以上の体重の上下を頻繁に繰り返していると、胸が垂れる原因に。米国美容外科学会の会長で胸部外科医のマイケル・エドワーズ医学博士によると、そうするたびに胸の組織がハリを失い、古いタイツのように伸びてしまうとか。

2. 頻度問わず、タバコを吸っている

Hair, Photograph, Smoking, Cigarette, Lip, Beauty, Tobacco products, Street fashion, Snapshot, Hairstyle, pinterest

喫煙が与える影響は、胸にまで及ぶとか!? エドワーズ医師いわく「頻度がどれだけ少なかったとしても、タバコは皮膚表面への血流量を減少させるため、肌が弱くなり老化を促進させる」とか。

3. 胸部には日焼け止めを塗っていない

日焼け止めを塗らずに紫外線を浴びれば、シワができるのも時間の問題。エドワーズ医師によると、顔や腕だけでなく、胸にも日焼け止めを塗っていないとコラーゲンが伸びることで皮膚がダメージを受け、胸が垂れてきてしまうそう。

4. サポート力のないブラを着けている

普通のブラでもスポーツブラでも、サポート力が足りないブラで運動するのは、胸が垂れてしまう原因の一つ。「運動中、胸を上下にたくさん動かせば、胸の皮膚とコラーゲンは伸びていきます」とエドワーズ医師。下着屋さんでフィッティングをしてもらい、自分の胸に合ったサイズのブラを着用しよう。

5. 体に衝撃を与えるワークアウトをするのが日課

Cobalt blue, Blue, Electric blue, Street fashion, Clothing, Outerwear, Fashion, Beauty, Purple, Shoulder, pinterest

研究は乏しいけれど、ランニングなどのワークアウトでもする体を前後に動かす動作は、胸にあるコラーゲンを少しずつ分解してしまう、という専門家の声もあがっている。でも、現時点では科学的な証拠が少ないので、若々しさをキープするためにも、ランニングは続けた方が吉かもしれない。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Esther Crain Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images