49キロ → 58 キロへ。スキニー体型を卒業して実感したこと

23 May 2018

49キロ → 58 キロへ。スキニー体型を卒業して実感したこと

10代の初期~半ばまで、モデルをしていたソーラが、スキニー体型から筋肉を増やして人生が変わった彼女がワークアウトメニューと自分自身の変化について語ってくれた。

モデルを経験したことで、自分が壊れてしまった。すでに存在していた不安要素が悪化し、自分が弱くて価値のない人間に思えた。17歳になる頃には、自分の体を嫌うのにうんざり。いつも気分が落ち込んで、食生活もかなり不健康。一度くらいは何かを掌握したい、棒のように細いのを良しとするモデル業界のスタンダードに反抗したいと思った。

実際にすべてが変わったのは、当初は私のように超スキニーだった、タミー・ヘンブロウのようなインフルエンサーをインスタで見かけるようになってから。ウエイトリフティングによって、彼女がカービーな体を持った自信満々の女性に変わるのを目の当たりにした。自信をつけて、再び強さを取り戻す ― それこそが私の求めるものだった。

 

変化

ウエイトを上げたことなんて一度もなかったので、ジムが本当に怖かった。そこで私は、とても軽いダンベル、レジスタンスバンド、アンクルウエイト (足首に装着するウエイト) を使ったエクササイズを自宅で開始。5~6種類のヒップエクササイズを週3回1ヶ月間続けるというタミーの初心者用プログラムを購入して、翌月には別のプログラムに挑戦した。

シンプルだったけど、ブリッジ、バーベルスクワット、ダンベルスプリットスクワットをはじめとする基本の多くを習得。ギャビー・シェイエン、グレース・フィット、リン・ローズといった他のフィットネス・インフルエンサーもチェックし始め、新たなエクササイズやアドバイスを取り入れた。

すると、途端にと言っていいほど早くメンタル面に変化が。ワークアウトで気分は上々、大きな達成感も得られる。ムード向上に欠かせない頼もしい相棒になった。

3ヵ月後には、多くのことが変わり始めた。脚の形がくっきりはっきりしてきて、お尻が膨らんで元気になった。パンケーキみたいにぺったんこなお尻に、やっと何か付きそうな気配で、これはスゴイと思った。一貫性を持って辛抱強く、一生懸命頑張れば、体がこんなに変わることにビックリ。

体が変わり始めると、自分に自信が持てるようになってきた。結果が出ると本当に夢中になる。ゴールにそれだけ近づいてるってことだから。

もっとヘビーなウエイトを上げられるようジムに入会し、より著しい成長を遂げるためにマシンを使い始めた。この頃には、もう心底病みつき。

 

ワークアウト

タミーのワークアウトプランを6ヵ月継続したけど、彼女に基礎を学んだ後は、他のフィットネス・インフルエンサーから入手した情報を付け足していった。現在はジムで自分流のワークアウトをしている。

普段のワークアウトの構成は、お尻と脚で2日、腕と腹筋で2日、背中と肩で1日。一番好きなのはお尻の日で、様々なアクティベーションエクササイズ (筋肉を活性化する動き) をミックスしたサーキットトレーニングを行っている。例えば、アンクルウエイトを付けたドンキーキックから入って、レジスタンスバンドを使ったヒップブリッジとクラムシェルを行う。それからケーブルマシンでのレッグキックバック、再びレジスタンスバンドを活用したバーベルヒップスラストとレッグプレス、レッグバーベルスプリットスクワット、スミスマシンでのカーテシーランジ、最後はバックエクステンションといった流れ。

有酸素運動はクールダウンだけ。エリプティカルかステアマスターを5分間行っている。

 

食事

ボディメイクの中で最も苦労したのは、食べる量を増やすこと。筋肉を付けたいならカロリーを余らせる必要がある。そのための燃料が食べ物であり、成長には不可欠。モデル時代からろくに食べてこなかった私にとっては、かなりの難題だった。

そこで、1日ずつ着実に取り組むことに。ゴール達成に必要な量が食べられるようになるまで、カロリーの摂取量を少しずつ増やしていった。

これといって決まったミールプランはないけど、通常はタンパク質を含む食事を1日3回取り、ワークアウトの後にはプロテインシェイクかスムージー。ワークアウト中はBCAA (分岐鎖アミノ酸) を飲んでいる。鶏肉か牛肉の炒め物、玄米ツナパスタ、キヌアサラダなどがお気に入りのディナー。トルティーヤチップスか人参でフムスディップ、トレイルミックス、アボカドトーストといったスナックも大好き。

 

報酬

1年のうちに、私は1日1,200kcalカロリーで49kgの有酸素運動マニアから、1日2,300kcalカロリーで58kgの有酸素運動はほとんどしないウエイトリフティングマニアに変わった。

ついに理想のお尻が手に入って嬉しいけど、これは成果物の一つに過ぎない。真の収穫は、自分の体に自信がつき、満足できるようになったこと。体を強くするために、ウエイトリフティングへの挑戦は果てしなく続く。だからこそ、日に日にメンタル面が強くなる。今日の自分に聞きたいことはただ一つ。“どうしてもっと早く始めなかったの?!”

 

ソーラのトップアドバイス

我慢強く、粘り強く。時間とともに結果は出る。体は人によって違うので、結果が出るタイミングも違う。思いの外結果が出るのが遅ければイライラすると思うけれど、大事なのは体をフィットにすることだけじゃない。結果が出やすいメンタル面での収穫に重点を置くこと。ワークアウトするだけで落ち込んだ気分がハッピーになるなら、気だるい感じから元気いっぱいになれるなら、それだけでもかなり立派な進歩だと思う!

 

※取材記者レイチェル・シュルツに語られた内容をベースにしています。この記事は当初、アメリカ版ウィメンズヘルスに掲載されました。

 

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Sora Davidson Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images

RECOMMENDED ウィメンズヘルスのおすすめ