ウェイトトレーニングをやるときは、身体全体を鍛えるように意識して。当たり前のように聞こえるかもしれないけれど、右側、左側、前面、後ろ、すべてをしっかりと鍛えて。
身体の一方向だけに負担がかかるようなスポーツをしている場合は、筋肉がアンバランスになっていることが多い。また、ある特定の筋肉だけ鍛えようとしている場合も同様にバランスが崩れていることも。
2. ウェイトは重い物を
長年、女性が目指す細い身体のためには軽いウェイトのほうがよいと言われてきたけど、重いウェイトは身体に負荷をかけることで、ホルモンを調整して骨の重量を増やしてくれることも。だから、重いウェイトを試すのをためらわないで。そしてやるときは、常に正しいフォームをキープすることを忘れないように。
もしまだウェイトに慣れていなくて、自信がないのなら少しウェイトを軽くすればケガを防げる。でもこれは有酸素運動と同じで、結果を出すためには少しずつ負荷をかけ続けることが大切。そうして、少しずつワークアウトをハードにすることで、筋肉が大きくなるのを助けてくれて、力がついていく。ポイントは、ゆっくりやること。