皮膚科医が警告! シャワーではやってはいけないこと

11 September 2017

皮膚科医が警告! シャワーではやってはいけないこと

実は、シャワーで顔を洗うのは、肌によくないと知っていた? ワークアウト後に熱いシャワーを浴びるのは確かに気持ちがよいけれど、美肌からは遠ざかってしまうかもしれない。あなたもやっていない? NG行為をチェック。

皮膚科医は、長い時間シャワーをかけ過ぎているのは避けたほうがよいと警告する。

 

もちろん、ワークアウトの後に汗やバイキンなどはしっかり洗い流す必要はある。でも、ハーレー・メディカルグループの皮膚科医でスキンケアブランド、アベンヌのスポークスパーソンでもある、ジャスティン・ヘクストール医師は、シャワーでは顔を洗ってはいけないと言う。

 

「バクテリアは確かに落とせるけれど、シャワーで顔を洗うとシャワールームにいる他のバクテリアがついてしまい、よい菌を流してしまう」とヘクストール医師は説明する。

 

では、ダメージを抑えるためにはどうすればよいのか。まずは、これを避けて!

 

1. お湯の温度を高くしない

身体が真っ赤になるくらいの熱いお湯を浴びるのもいいけれど、顔の肌にはよくない。

 

温度が高ければ高いほど、肌は乾燥してしまうそう。

 

「温度が高いと、皮脂分が温まり、乳化されてとけてしまう。そしてそれが文字通りシャワーで洗い流されて失われてしまう」とヘクストール医師。「肌の自然の皮脂は、肌のバリアとして外部から肌を守ってくれる大切なもの」。つまり、必要なものだということ。

 

では、丁度よい温度とはどのくらいなのか。凍えるほど冷たくなくてもいいので安心して!

 

「冷たすぎても顔の血管をふくらませてしまうので、顔が赤くなったり、血管を太くすることにつながってしまい、血管が浮き出てしまうことにもなる」と説明する。熱すぎなく、冷たすぎないくらいにして、肌をびっくりさせないように。

 

2. 長い時間浴びすぎる

水温を適温にすれば大丈夫なはず、と思うかもしれないがそれだけではない。

 

「温度だけでなく、シャワーを浴びすぎても肌が乾燥してしまう」とヘクストール医師。

 

「セラミドなどの皮膚が持つ保湿機能、皮脂や油分は肌の水分量を保つ役割をしている。ただ、問題なのはどれも水溶性なので、シャワーを10分も浴びていると全部流されてしまうこと」。

 

3. シャンプーが顔にかからにようにする

シャワーを浴びるとどうしても、生え際からフェイスラインにシャンプーが流れてしまう。よくやってしまうことだけれど、防腐剤の一種のメチルイソチアゾリノンに敏感な人はこれが肌への刺激の原因となることも。

 

この、あまり知られていない防腐剤はパラベンのかわりに多くの製品に使われるようになったという。

 

「今では、顔につけたままにするような製品に入っていることは少なくなったが、たとえばシャンプーのような洗い流すタイプの物にはまだ少量入っていることが多い。そのため、目に入ったりすると皮膚炎のようなかゆみや赤味、乾燥などにつながってしまう」とヘクストール医師は話す。

 

4. 顔にお湯を直接浴びない

「シャワーを浴びる時は、シャワーヘッドに顔を直接向けるのではなく、背を向けるようにして」とヘクストール医師。

 

水流がいくら弱くても、炭酸マグネシウムが含まれていてこれが肌に残ってしまい乾燥の原因になる。

 

5. 顔を洗う手に泡が残っている

顔を洗う時にはシャンプーが手に残っていないように気をつけて。シャワージェルや石鹸、ボディーウォッシュなどはどれも肌の大敵。

 

「どれも、肌の皮脂とくっついて、水と一緒に流してしまう。そして、肌のpH値が上がって肌が乾燥してしまう」と説明する。

 

顔を洗うのはシャワーを出てから、洗面台で。少し油分もあり酸性のクリーム状のものを使って残った泡を洗い流すのがベスト。

 

6. シャワーに洗顔料を置かない

もし、シャワーを使っていないのなら、洗顔料はシャワールームに置かないように。

 

フェイスウォッシュをそこに置いておかなければ、いつもの習慣でシャワーでうっかり洗わなくなるし、品質も保たれる。

 

「強い光や温度や湿気が高いシャワールームのようなところに置くとせっかくの有効成分も劣化してしまう。つまり、AHAやBHAも本来の働きができなくなるだけでなく、製品中のバクテリアも増えて、ニキビや炎症の原因にもなってしまう」。とヘクストール医師。

 

いつものシャワータイムを見直して、美肌を目指して。

 

http://www.womenshealthmag.co.uk/beauty-style/skin/6940/washing-face-shower/

Text:Amelia Jean Jones Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images

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