レモンにはビタミンCとクエン酸が豊富に含まれているため、長期的に肌に使用することで、透明感がアップし、美白効果が期待できる。「ビタミンCは、抗酸化物質の優秀な供給源であり、フリーラジカルを中和する作用があるほか、コラーゲンの生成を助長します」と説明するのは、皮膚科専門医のマリーナ・ペレド医師。気になるシミを目立たなくする効果も期待できるかも。
ただし、レモンを肌に使用した際は、必ず日焼け止めを塗ることを忘れてはいけない。クエン酸によって、肌は紫外線にさらに敏感になるのだそう。敏感肌の人は使用を控えて。
6. 皮脂を抑える
レモン汁に含まれるクエン酸は、収れん化粧水の役割を果たしてくれる。オイリー肌の人は、洗顔した後の清潔な肌に、レモン汁を数滴染み込ませたコットンで肌を落ち着かせてみて。皮脂の分泌を抑えてくれるそう。
7. 唇の角質落とし
少量のレモン汁とブラウンシュガーを混ぜると、リップスクラブが完成! レモン汁に含まれるα-ヒドロキシ酸が古い角質を柔らかくして、砂糖が角質層を剝がしてくれる。しかし、「唇が荒れていたり切り傷がある場合は、絶対に使用してはいけません」と忠告するのは、皮膚科専門医のゲイリー・ゴールドフェドン医師。
8. 爪を丈夫にする
定期的にジェルネイルをしていて、爪がボロボロになっていない? オリーブオイルとレモン汁を混ぜたものに、しばらく爪を浸しておこう。爪が脆(もろ)くて乾燥気味の人におすすめのケアだけど、黄色く変色した爪を治したいときにも効果的のよう。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。