Hair, Lip, Facial expression, Skin, Beauty, Nose, Eating, Mouth, Hairstyle, Chin, pinterest

あまりのシンプルさに驚き。

何も考えずに夕方頼んだ、あのチョコレートをまぶしたカプチーノ。夕飯の“必需品”を選びながら、買い物かごに放り込んだスナック。

誰にでもやめられない癖はある。事実、イギリスの57%の成人が食事をスキップしてお菓子を食べることに賛成し、58%の成人が毎週の買い出しにお菓子を含んでいるそう。

でも、この迷惑なお菓子癖を跳ねのけるには珠玉のリサーチが必要。

ホーストン大学の研究は、拒否の気持ちを「私はできない」という代わりに「私はしない」と言った被験者は、不健康な食べ物や朝一のワークアウトをスキップしたいという欲求をうまく退けることができたと発表。つまり、この一言が誘惑に打ち勝つあなたの能力を大幅に向上させるかもしれないということ。

例えば、「私はドーナツを食べない」「私は炭水化物を食べない」というセリフは「いいえ」の約3倍、「できない」のおよそ8倍も効果的だった。

どうしてだろう?

アメリカ人の生活コーチ、マリー・フォレロは、これが言葉の内包的意味合いによるものだと考える。「“しない”と言う時、人には権利や意志、選択肢が与えられる。たくましく強い言葉で、言ったら最後よ」

「“できない”と言う時、私たちは自分たちから力を奪うの。要するに自分たちを弱くするのよ」

“できない”の代わりに“しない”を一週間試してみよう。見境なく食べる自分を止めることができるかも?

http://www.womenshealthmag.co.uk/nutrition/healthy-snacks/6802/simple-snack-hack/

Text: Ally HeadTranslation: Ai Igamoto Photo : Gettyimages