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ウェアラブルテクノロジーと筋トレにさようなら。2018年も折り返そうとしている今、トップトレーナーで運動生理学者のドリュー・ハリスバーグが、今年最も熱いフィットネストレンドを解説してくれた。

1.フィットビット・カーディオテニス

2018年に台頭しているワークアウトトレンドのひとつが、フィットビット・カーディオテニス。テニスの練習に有酸素エクササイズを組み合わせ、楽しみながらステップカウントを増やすことのできる高エネルギー運動。

従来のテニスではステップカウントが、運動の強度や長さ、スキルレベルに大きく影響されていた。フィットビット・カーディオテニスの利点は、テニスのプロじゃなくても始められること。完全に初心者でも参加して楽しめる。

フィットビット・カーディオテニスのプログラムには、他のエクササイズやアクティビティが盛り込まれている。つまり、あなたの経験値やテクニック、フィットネスレベルに関わらず、全身を使う有酸素運動ができるのは間違いない。

2.高強度インターバルトレーニング (HIIT)

HIITは今年も流行り続ける。ハードなのに短時間で済み、時間効率が非常に良いので、忙しくて時間がない人にとっては魅力的なワークアウト。2017年に大流行し、結果を出し続けていることが、HIITの人気が衰えない理由。

3.障害物コース

障害物コースには、マッドラン (泥の中を走る)、スパルタンレース、SASUKEスタイルのトレーニングが含まれる。従来のジム型トレーニングとは異なり、回数やセットを数えないので、ジムのやり方が腑に落ちない人には非常に魅力的。障害物コースは、大人の遊び場のようなもの。

身体的に難しいだけでなく、組み込まれるアクティビティにはハンパない精神力や根気、持久力にチームワークも必要。そして忘れてはならないのが、ものすごく楽しいということ! 一度試すと、一生ハマる人も多い。

4.徒手体操/自重トレーニング

自重ひとつで質の高いワークアウトがいつでもどこでも出来ると思うと、なぜかすごくパワーが湧く。自重トレーニングの拡張性は無限大。初心者から上級者まで、誰にとってもメニューが非常に多く、バラエティに富んでいる。このトレーニングの真の利点は、世界中どこにいても出来るので、外に出て新鮮な空気と太陽の光を楽しむようになること。それ自体にセラピー効果があるのだ。

5.エアリアルヨガ

ヨガが何千年も存続しているのには、正当なワケがある。だけど最近、この古来の芸術形式にも、ユニークかつモダンなアプローチが取られるようになった。エアリアルヨガでは、ハンモックにぶら下がった状態で、さまざまなエクササイズやストレッチを行う。このワークアウトには、非常に負荷の高いものからリラクシングなものまで、幅広いスタイルがある。

※この記事はオーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Lucy Bode Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images