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顔がむくむことは誰にでもある。体が水分不足だったり、塩分を摂りすぎたり。泣きすぎたり、よく眠れなかったりすると、特にひどい? でも、幸いなことに解決策はいくつかあるみたい。ピンチのときに助かる顔のむくみとりをレッスン!

1.フェイシャルストーンでスッキリさせる

人気フェイシャリストのジョージア・ルイーズによると、「バタフライストーンと呼ばれる石でリンパ液を排出し、肌を滑らかにして輪郭を整えてあげると、顔から毒素が出ていきやすくなる」。これには翡翠ローラーも効果的。

顔と顎のラインに沿ってストーンを内側へ、上の方へと滑らせたら、今度は首の上から下へ滑らせて余分な体液を顔から排出させる手助けを。ストーンや翡翠ローラーは普段から冷蔵庫に入れておくと、ヒンヤリ感が増して腫れが引きやすくなり、むくみケア効果がアップ!

2.カフェインを塗る

「カフェイン入りの化粧品を探してみて」 と勧めるのは、イェール大学病院の皮膚科臨床助教授、モナ・ゴハラ医学博士。「カフェインは血管を収縮するのにピッタリ」。血液と体液を顔に流れ込みにくくするので、むくみが早く引いていくらしい。

3.氷で冷やす

体温を下げれば、むくみや赤みがなくなりやすくなるとか。ゴハラ博士いわく、「氷をそのまま顔にのせるのはやりすぎだけれど、冷たい布を当てるのは効果的」 なんだそう。保冷剤をタオルに包むか、冷たい水でタオルを濡らして顔に当ててみて。10~15分置いてから、むくみが全体的に治まったかをチェック!

4.ブラシでケアする

スキンケアブランド「Naturopathica」の設立者兼CEOでエステティシャンのバーバラ・クロースによると、「洗顔ブラシで顔をマッサージすれば、リンパ液の排出が促進される」。いつもの洗顔料とクレンジングブラシを使い、リンパ節に向かって下から上にマッサージするといいみたい。

※編集部註:マッサージは力を入れず、優しく行うことをおすすめします。

顔のむくみを防ぐには?

時々むくんでしまうのは致し方ないし、特に季節性のアレルギーや睡眠不足の場合はさらに仕方ないもの。でも、ゴハラ博士にはおすすめのワザがある。「高めの枕で寝ると、寝ている間に顔のむくみが取れる」 らしい。これは枕を重ねなければ。

でも、いつもとは違う顔のむくみが長引くようなら、病院で診てもらおう。甲状腺疾患やおたふくかぜなど、やや深刻な病気の症状かもしれない。

※編集部註:枕を重ねて寝違えたり、寝つきにくくならないように注意ください。またあまり枕を高くすると首のシワの遠因にもなるので、程よい高さに調節することをおすすめします。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

※記事内のケア法は、それぞれの取材対象者のコメントです。症状が分からない場合や治まらない場合は、自己判断せずに医療機関の受診をおすすめします。



Text: Daley QuinnTranslation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。