毎日のあれこれも、科学的根拠に基づいたタイミングならうまくいく!
たとえば、日中の昼寝にもベストな時間帯があることが科学的にも証明されているように、何事にもベストなタイミングはあるもの。でも、そのタイミングっていつ? という人のために毎日のやるべきことに最適なタイミングを指南。ぜひ参考にしてみて。
セックス:7時から8時
ベッドで熱くなるなら、実は一日のはじまりがベスト。朝が最もオーガズムを感じやすく、妊娠しやすいとイタリア、モデナ大学の研究で判明。
重要な仕事:9時から12時
お昼の直後は、集中力が必要なことは避けて。ペンシルベニア州立大学の研究によると、昼食後は一番気が散りやすい時間だとか。重要なことはランチの前に。
昼寝:13時から14時
シエスタの効果が科学的に証明されたという朗報が! 「昼寝の効果が一番あるのは、この13時から14時のあいだ」とイギリス、ラフバラ大学の研究者。とはいえ、会社にお昼寝タイムや睡眠マシンがないなら、これを試すのは週末にしておくのがよさそう…。
買い物:14時から16時
お昼はオフィスのデスクで食べて、その時間を買い物にあてるのもよいかも。16時から19時に比べて、この時間帯はカロリーの低いものを選ぶ傾向にあるそう。
ダンベルエクササイズ:17時から18時
せっかくやるトレーニングの効果を最大化したいなら、ウェイトトレーニングは夜の方が効果あり。デッドリフトやローといったウェイトを使うものは夜にとっておいて。「大腿四頭筋は18時頃が一番強くなる」とフランス、ブルゴーニュ大学の調査結果。一方、フィンランドのユヴァスキュラ大学の研究では、脚のトルクが一番上がるのは17時から19時だそう。トレーニングをやるなら、効果が出やすい時間に!
睡眠:22時
どうしても夜12時を過ぎてから寝ると、朝の目覚ましが鳴ってもなんだかスッキリしない。だからといってとにかく早く21時に寝ればいいという訳ではないみたい。パキスタンのJournal of Pakistan Medical Associationの研究結果によると、22時以降に寝ると次の日に睡眠が足りなかったと感じることが2.42倍も減ったそう。寝るなら22時を過ぎてからがおすすめ。
How To Have The Best Day Ever, according to science
Text:Lauren Clark Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images