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最も素早く簡単かつヘルシーに作れる上に、外出のお供にも最適な朝食の一つが、美味しく冷えたクリーミーなスムージー。でも、糖分や炭水化物でいっぱいなんじゃない……?

栄養士のレスリー・ランゲヴィン、ステファニー・クラーク、ウィロー・ジャロッシュの3人が、いくつかの点に気を付けている以上、朝食にフルーツスムージーを楽しむことに問題がないことを保証している。

クラークとジャロッシュは、「フルーツの糖分は、食物繊維、ビタミン、ミネラルと一緒に摂取できる点で異なるとはいえ、どんな形でも糖分の摂り過ぎは血糖値の急上昇と急落を招く」と言う。

「大量の糖分を一度に摂取することになる、フルーツだけのスムージーはおすすめできない。満足感を与えて、食事のバランスを良くするための十分な量のタンパク質やヘルシーな脂肪と一緒じゃないからね」と、ランゲヴィンも2人に同調。「フルーツはカップ2杯分 (または2人分) までとし、ラズベリー、イチゴ、ブラックベリーなど、糖質の低いフルーツを選ぶのを心掛けて。

スムージーには食物繊維 (5~10g) が含まれていることも大切だから、ほうれん草、ケール、ブロッコリー、そしてアーモンドやチアシードなどのナッツ・種子類も加えてみよう。これで消化に時間がかかり、満腹感が続くスムージーになる。タンパク質 (10~15g) も摂るのも不可欠。豆腐、豆類、ナッツ・種子類、プレーンヨーグルト、そして乳製品を含まないミルクを使用して。

プロテインパウダーもお手軽なタンパク質の供給源。糖質が低いことだけはラベルで確認しよう。そしてもちろん、アボカド、ナッツ・種子類からのヘルシーな脂質もお忘れなく。満腹感を長持ちさせてくれる。

もう一つ覚えておきたいのは、添加甘味料を加えないこと。フルーツがスムージーを自然と甘くしてくれるので、ハチミツ、アガベシロップ、メープルシロップは必要ない。このような添加甘味料がどうしても手放せないというなら、小さじ1杯以下に留めること。また、不必要な砂糖が大量に含まれているバニラ味の代替ミルクの代わりに、甘味料を含まないミルクを使うようにして。

フルーツジュースとココナッツウォーターも糖分を増やすことになる。入れるならカップ4分の1までとし、フルーツの量を減らすこと。

スムージーの甘さを恐れる必要はない。糖分の唯一の供給源は最大カップ2杯分のフルーツ、というガイドラインに従っている限り、どんな調合のスムージーでも気分よく飲んでOK!

https://www.womenshealth.com.au/the-exact-amount-of-fruit-to-put-in-your-smoothies

Text: Jenny Sugar Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images