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スキニージーンズが入らない? トレーナーのレイチェル・コスグローブは、いくらジムでお尻をしごき、豆と人参しか食べていなくても、思考が付いてこなければフィットネスゴールは達成できないと言う。「成功させよう、前向きでいようというマインドセットがなければ、ダイエットは非常に難しいこと」。もう簡単にアウトは取らせない! ダイエットに不利な習慣から抜け出して、自分をしっかり支えていこう。

1つ目の間違い:“でも” を使う

多くの女性が直面する大きな課題、それはネガティブな考え方と言い訳をやめること。“でも” という言葉を使うと、その度にその直前に言ったことを軽視することになる。例えば、『今週は自炊する。でも今週はすごく忙しいから、うまくいくか分からない』。ここで、“でも” の代わりに “そして” を使ってみよう。すると「今週は自炊する。そして今週はすごく忙しい」となり、二つのことが共存できる。他にも、 “~してみる” “なんとなく” “みたいな” といったぼかし言葉はおすすめできない。

コスグローブによると、これらは「気持ちがそこにないことをハッキリ示す言葉」。自分に言い訳をして進歩を妨げたくなければ、このような言葉を使うのはやめること。『一週間に3回ジムに行くようにしてみる』のではなく、『一週間に3回ジムに行く』。このようにパターンを変え始めれば、軌道に乗りやすくなる。

2つ目の間違い: 一人で取り組んでいる

「私のジムでは、すべてが少人数グループで行われるわ。1対1のプライベートトレーニングから少人数制に切り替えたら、結果が上がったの」とコスグローブ。社会的支援は成功のカギであることを考えれば、驚くことではない。1999年にペンシルベニア州で実施された4ヶ月後に及ぶ研究では、減量と体重維持に対する社会的支援が増えることによる効果を調査。

すると、友達を誘って一緒にダイエットに取り組んだ人々により良い結果が見られ、長期的な体重維持にも成功する可能性が高かった。「お互いを自慢し合ったり、健康的なことをしたあなたを一緒に喜んでくれる人が必要。あなたがもたらしたい変化にそのような人々を巻き込めば、確実に成功をアシストしてくれる」

3つ目の間違い: 日々の行いを記録していない

日記帳に、日々の栄養価、気持ち、そしてワークアウトの内容を書き留めよう。コスグローブは「食べているものとワークアウトの中身を記録に残している限り、クライアントの集中力も結果も上々。でも、書き留めるのをやめて基本的に気持ちが離れ出すと、あっという間にどんどん計画から逸れて結果からも遠ざかるもの」だと忠告する。進捗記録をつけて、モチベーションも責任感も維持しよう。

https://www.womenshealth.com.au/article/weight-loss/the-3-biggest-weight-loss-mistakes

Text: Alison Goldman Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images