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いくつになっても健康的でいる秘密とは?

年を取る、といえばのんびりしたり、お茶を飲みながら老後を楽しむこと、というイメージだけど、タオ・ポーチョン・リンチの場合はそうではない。

99歳にして世界最年長のヨガティーチャーのタオは、今でも自宅のあるニューヨークで週5回レッスンを教えている。タオは年を取る、ということの世の中のステレオタイプをすべて打ち破っている。

タオが飲むものはワインとお茶だけで、水は好みじゃないと言う。そんな彼女は、今年ギネスブックで世界最年長の社交ダンスのダンサーとしても認定されたそう。

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キャリア75年の中ではモデル、女優、プロデューサー、そして活動家としても経験があるというタオ。彼女の自伝ではガンジーと2度も一緒にデモをしたことや、フランスのレジスタンスとしてナチスから逃げる手伝いをしたことが書かれている。

そんな彼女が好きな人生のマントラでみんなにすすめたいものは「あなたにできないことなどなにもない」だそう。確かに彼女がみんなに覚えて欲しいというのも分かる、みんなが心にとめておくと良いメッセージ。

実は、タオ以外にもインスパイアリングな人が身近にいる。UK版ウィメンズヘルス編集部のデジタルエディター、ナン・マリー(@wellness_ed)も75歳、そして彼女もまた定期的にヨガを教えている。昨年は、タオと一緒にカリブ海に浮かぶ小島のネイビスでトライアスロンに参加したそう。今年行われたルルレモンのスウェットライフでの2人のトークには3万2000人以上が耳を傾けた。

他には、UK版ウィメンズヘルスのランニングクラブでペーサーを担当する、@gracerunsldnの母、アンはランニングクラブの常連で、毎週火曜日の活動日に欠かさずやってくる。“The A Train”という愛称で呼ばれるアンはマラソンを7回完走し、ヴェローナで行われるハーフマラソンに向けて準備中。

エディターのアリー・ヘッド(@allyhead)の祖母、ジーンも75歳で腰の手術を2度もしたのにかかわらず、周りの女性の中でも、もっともフィットで健康的。毎週2回はゴルフをして定期的にピラティスも行っているという。

ここで紹介した女性たちに共通しているのは、自分の好きなことを中心に健康的なライフスタイルを作り上げてきたということ。そしてそれが一生ものの健康的な身体につながっている。運動は彼女たちの人生の一部で、彼女たち自身でもある。そんな彼女たちをみればモチベーションになるのでは。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text:Ally Head Translation:Noriko Yanagisawa Photo:instagram of @ taoporchonlynch, @wellness_ed