全身の筋肉をバランスよく鍛えることができ、浮力のおかげで膝や腰などへの負担もなくトレーニングができる水泳。クロストレーニングの一環として取り入れている人も多いのでは? 水着はもちろん、水泳の必需品であるゴーグルもより快適に進化を遂げているって知ってた? 今回は、「Speedo(スピード)」の商品企画の岸間さんに、ゴーグルの選び方や買い替え時の判断方法などを聞いてみた。
Q.ゴーグルの選び方のポイントは?
一番重要なのは、顔へのフィット感。売り場で、ストラップを頭にかけなくとも、レンズの縁を両手で持ち、必ず顔に当ててみて。その際にずれている感じがなくピタッとしている感じがあればOK。
ゴーグルの周りにクッションがついているものが目の周りに跡がつきにくく柔らかな付け心地でおすすめ。
目を見られたくない方は、黒っぽい色のレンズを選びましょう。レンズが広く、大きいのはフィットネススイム向け。小さく水の抵抗を受けにくいのがレース用。
Q.視力が悪い場合、ゴーグル選びはどうすればいいの?
度つきゴーグルのレンズがあるのでレンズを差し替えて使ってみて。「Speedo」では両目それぞれの度数を選べるよう、左右のレンズのばら売りも。詳しくは下記のサイトをチェックして。
http://www.goldwin.co.jp/speedo/ec/pro/disp/E/SD98G07
Q.水が入りにくいゴーグルの正しいつけ方は?
まずは、顔の形にフィットするゴーグルを選ぶことが大切。
あとはストラップの長さを調節して緩みのないようフィットさせて。「Speedo」の新作「Biofuseフレキシーシール」は、ボタンを押してストラップの調整ができるので、頭からゴーグルを外さずにストラップ調整が手軽にできて便利。
Q.ゴーグルのお手入れってどうすればいいの?
プールからあがったら必ず真水ですすいで。また、レンズの内側には曇り止め加工がされているので、洗う際は指や爪でレンズに触れないように気を付けて。保管は、鋭利なものと一緒にならないように、ケースなどに入れて直射日光を避け、濡れている場所には置かないように。洗った後は自然乾燥でOK。
Q. ゴーグルの買い替え時、替えたほうがいい兆候って?
使用回数が増えると、レンズには細かい傷がつくので、傷によって視界が妨げられる際は、買い換えどき。また、ストラップはゴムでできているので経年劣化も買い替えのポイントに。
Q.最新のゴーグルはどんなところが進化しているの?
フィットネススイマー向け、レーシング向け、などカテゴリーごとに機能と設計が進化中。
フィットネスに特化している「Biofuse フレキシーシール」は、大きなレンズで広い視界を確保でき、レンズクッション、ノーズブリッジがともにシリコン素材で、水の浸入を防ぐと同時に柔軟なフィット感を実現。ソフトジェルのような素材を使用したクッションは、目の周りに跡が残りにくいうえ、Speedo独自の技術でくもり止め効果が長く持続。
水着を買うなら今がチャンス!
4月30日(月・祝)までの期間中に「スピード」の取扱店でキャンペーン対象の水着を購入すると、抽選で34名にラグジュアリーホテル宿泊券や家事代行チケットのプレゼントが! 詳しくは下記をチェックしてみて。
http://www.goldwin.co.jp/speedo/goforaswim_campaign/
お問い合わせ先
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
http://www.goldwin.co.jp/speedo/
『エル・オンライン(現エル・デジタル)』のファッションエディターを経て、フリーランスに。女性ランナーによる企画集団「ランガール」を設立。その後女性誌立ち上げやWebメディアの立ち上げを経て2017年にウィメンズヘルス』日本版ローンチ時から編集長に。2023年夏よりエル・グルメ編集長も兼務。趣味は料理を作って友人たちに振る舞うこと。