■塗り方の間違い
日焼け止めを効かせたいと力強く塗り込む人もいるけれど、肌内部に吸収させるものではないので、強く塗り込む必要なし。それよりも、適量を均一にのばすことを心掛けて。
また、均一な膜を作ることが大切なので、例えば顔なら全体に均一に塗ったら、顔の高い部位=UVを浴びやすい部位を重ね塗りするのもコツ。額、鼻、頬の高い場所……つまり日焼けして赤くなる場所を重ねて塗っておくと、さらにベター!
■塗り直し忘れ
日差しの強さと環境にも左右されるものの、外出するなら2時間おきには塗り直したいところ。ただしこれは、まったく汗や擦れがない想定。汗をかいたり、服やバッグ、人との接触で擦れたときはUVカット膜が不完全な状態なので、汗を拭いてから塗り直しを!
また、つい油断しがちなのが、「近所」「家事」「曇りの日」。曇りの日でも初夏はUVが地上に到達し、リビングなどにいてもガラス窓も通過している。
さらに、すぐ近くまでのゴミ出しやベランダでの洗濯物だからスッピンでもいいでしょ……と思ったら、大間違い! わずかな時間でもしっかり日焼けしてしまうので、朝起きたら洗顔、日焼け止めまではワンセットにしたいもの。
日焼け止めの塗り方は方法さえ覚えてしまえば誰でもできて、美肌をきちんと守ってくれるもの。お気に入りの日焼け止めをパートナーに、快適なUVケアライフを!