旅先でも心地よく眠れるゆるストレッチをご紹介。
旅先のホテルでなかなか眠れないという人のために、ボディメイクトレーナーの佐々木ルミさんが心地よい眠りを誘う「ゆるストレッチ」を提案。モデル時代に出張が多く、同じような悩みを抱えていたというルミさん直伝のストレッチで旅先の睡眠問題を解消!
股関節を緩め下腹部の血行を促進するストレッチ
(How to) 仰向けに寝て、両ひざを両手で抱えて胸に引き寄せる(20秒ほど)。 両膝を開いて曲げ、足の外側から手を回して足裏をつかむ。腕の重さで脚(ひざ)を床に近づけるように股関節を開く(この時、かかとの真下に膝が来るように)。 ゆっくりと左右にゆらゆらと揺らす(左右8〜10回ほど)。気持ちいいと思える回数でOK。
(Rumi’sポイント)
「身体は疲れているのに寝られない時は、身体の緊張が取れていない場合も考えられます。特に下腹部が緊張していると身体全体の緊張が取りづらくなり、呼吸も浅くなりがちになります。そうなるとなかなかリラックスできません。そんな時は、あおむけに寝て股関節を開くことで下腹部の緊張を取り、血行を促して身体をリラックスさせましょう。寝る1〜2時間前には部屋の照明を暗くし、お風呂にゆったりと浸かるのもおすすめです。お風呂上がりの身体が温まった状態で身体のこりや疲れ、緊張をとるストレッチをしましょう。体温が下がる時に眠りにつきますので、ストレッチはベッドの上で行ってもOK。ネロリやサンダルウッド、ラベンダーなどアロマを焚きながらのストレッチも効果的です」(RUMI)
十分な睡眠をとってバカンスを思い切り楽しんで!
佐々木ルミ
モデル・ボディメイクトレーナー
国内外でファションモデルとして幅広く活躍後、ボディメイクトレーナーとしての活動を開始し、モデルとトレーナーという2つの観点から時代に左右されない健康美を追求。エクササイズでマインドもハッピーに変わった自身の経験をベースに、適度な運動とクリーンな食生活で健康的な毎日を送るウェルネスエイジングを提唱している。著書に「キレイをかなえるデトックスウォーター」(宝島社)、「イルミネートボディ·ダイエット」(サンマーク出版)がある。
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定パーソナルフィットネストレーナー。https://www.instagram.com/illuminatebody/
撮影協力:メガロス ルフレ恵比寿