ホテルについたらすぐできる簡単ストレッチで疲れを撃退!
行楽シーズンに突入し、バカンスが楽しみな季節の到来! ただ、飛行機や電車、車による長時間の移動は同じ姿勢が続くため、首や肩がこってしまうのが悩みという人も多いはず。そんな悩みに応えて、ボディメイクトレーナーの佐々木ルミさんが首や肩のこりを解消するストレッチを提案。滞在先のホテルに着いてすぐできる簡単ストレッチが、こり固まった首や肩をすっきり楽にしてくれるはず!
肩と首こり解消ストレッチ
(How to)
1 両手とひざを床につけて四つんばいになる。両手は肩の真下に置き、両膝の間は拳1つくらい空けて股関節の真下にく。背中は自然なS字を描くような姿勢にする。
2 両肩甲骨を寄せたり離したりするように、胸を上げ下げします。あげる時は両手で床を押すように、下げる時は首をすくませないようにするのがポイント(10回ほど繰り返す)
3 2が終わったらお尻をかかとの上に置いて胸を床に近づけ、背中のストレッチをして(10〜15秒)正座になる。
4 右腕を上から、左腕を下から背中へ回して指を組む。組めない人はタオルの両端を掴むようにしてもOK。
5 あごを軽く引きながら右腕のひじの方向へとあごを動かしながら首を回す。左右の腕を反対にして同じようにあごを左腕のひじの方向へと動かし、首を回す。4~5を10回繰り返す。
(Rumi’sポイント)
「筋肉には、収縮と弛緩を繰り返しながら血管に圧力をかけ、静脈の血流を心臓に戻す働きがあります。長時間同じ姿勢を取り続けていると、その筋ポンプの作用が弱くなり、全身の血流が滞りやすく、コリやむくみを引き起こす原因になります。肩や首に緊張やこりを感じる場合は、その周辺の筋肉を動かして血流を促すことが効果的です。」(RUMI)
座席でもできる簡単な動きも含んだストレッチ。こりを感じたらすぐにトライしてみて!
佐々木ルミ
モデル・ボディメイクトレーナー
国内外でファションモデルとして幅広く活躍後、ボディメイクトレーナーとしての活動を開始し、モデルとトレーナーという2つの観点から時代に左右されない健康美を追求。エクササイズでマインドもハッピーに変わった自身の経験をベースに、適度な運動とクリーンな食生活で健康的な毎日を送るウェルネスエイジングを提唱している。著書に「キレイをかなえるデトックスウォーター」(宝島社)、「イルミネートボディ·ダイエット」(サンマーク出版)がある。
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定パーソナルフィットネストレーナー。https://www.instagram.com/illuminatebody/
撮影協力:メガロス ルフレ恵比寿