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日が沈むのが早く、寒い時期に食べたくなるものは、なぜか揚げ物や炭水化物ばかり……。管理栄養士のジョー・ホリントンによると、これはホルモンのせい。今回は、冬の食べすぎをストップするためのメソッドをUK版ウィメンズヘルスからご紹介。

「太陽光は、私たちの体に非常に影響を及ぼします。日没が早くなると同時に、体内にある幸せホルモン『セロトニン』の数値が減少し始めます」とホリントン。

「糖質を多く含む食事は、気分を高めてくれるのです」糖質を摂取することにより、血液中にインスリンの放出を促し、必須アミノ酸であるトリプトファンからセロトニンが生成されるのだとか。「無意識的かつ意識的に気分を上げようと、炭水化物や糖質を求めてしまうのはこのためです」とホリントンは指摘する。

ホリントンは、栄養価が高く、食物繊維が豊富な野菜で料理をかさ増しするように勧めている。

1. シチュー→にんじん
2. パスタ→ブロッコリー
3. ピザ→ズッキーニ
4. クリームソース→トマトソースへシフトする

炭水化物を食べるときは、なるべく全粒粉パスタや玄米を選択しよう。消化吸収がゆるやかで、血液中へグルコースが徐々に放出されるため、血糖値の上昇を防ぎ、エネルギーが持続するとのこと。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Editor of Women’s health Translation: Yukie Kawabata Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。