スポーツシーンで際立つセルフペディキュアデザインを、クローズアップ。
気持ちも踊るスポーティなペディキュア
春が近づき、ワークアウトにいつも以上に熱が入るシーズン。ウェアを新調してみるのも良いけど、まずは手軽なペディキュアからチェンジしてみては?
スポーティかつポップに仕上げるコツは、2トーンでデザイニングするということ。ワークアウトのモチベーションがアップすることはもちろん、デイリールックにもマッチすること必至。
逆フレンチで爽やかな存在感を
ヨガやピラティスなど、ナチュラル派におすすめなのがこちらのデザイン。ベースにスカイブルーを塗ったら細めの筆でオレンジをとる。アーチを上下交互に描いたらベースカラーが透けないよう、色をオン。
逆フレンチは幅を狭くするとモードに、太めにするとキュートに仕上がる。なお、オレンジをメタリックな質感やラメにすれば、パワフルな印象へとチェンジするので気分に合わせて変えてみて。
シンプルさのなかに光るドット
バレエエクササイズなど、ウェアの美しさにマッチさせた足元をつくるのであれば、シルバーやホワイトなどのナチュラルカラーをチョイス。
まず、涼しげなシルバーと透け感のあるホワイトを交互に2度塗り。アルミホイルなどにホワイトのネイルラッカーを少量出したら、ようじの背でドットをスタンプを押すように描く。なお、小さめのドッドの場合はようじの先端を使ってみよう。ひとつだけハートやスターなどのモチーフにしてアクセントをプラスしてみてもGOOD。
攻めのレッドでパワー全開!
ボクササイズやポールダンスなど、アクティブなエクササイズを好む女性は、エネルギーが炸裂するようなチアフルネイルが◎。
気持ちを刺激するマゼンダレッドをベースに2度塗りしたら、親指と中指に細筆で稲妻の輪郭を描く。乾いたら内側にホワイトをのせて完成。ワンカラーの部分にマットのトップコートをのせてコントラストを強調してみてもOK。
早速春らしいスポーティペディキュアをまとって、いつも以上にアクティブに過ごそう!
デザインを教えて下さったサロンは…
ハンズ・オン 表参道店
「美しい爪は美しい皮膚から生まれる」というコンセプトのもと、マッサージやトリートメントなどケアメニューを展開するネイルエステティックサロン。各々のライフスタイルに沿ったデザイン提案が得意。25余年で20万人以上の手と爪を見続けてきたオーナーの井上由美さんの経験と叡智が詰まったオリジナルのハンド&フットケアプロダクト、“Hands-Onシリーズ”も人気。
http://www.hands-on-nails.com/
Photo : KEITA Text : Nathalie LIma Konishi