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昨年から引き続き大流行中のセロリジュースなど、まだまだ熱が冷めやらぬフレッシュジュースブーム。野菜やフルーツはそのまま食べるのが一番といえども、ジュースにすれば苦手な食材が摂取しやすくなるという利点も。さらにフレッシュジュースは忙しい朝の栄養補給にも一役買ってくれるとあって、人気は衰える気配がない。そんなフレッシュジュースを作れるスロージューサーって、ミキサーとはどう違うの? 気になるその真相を新作カタログと一緒にお届け。

徹底解説。スロージューサーはミキサーとここが違う!

「スロージューサー」の名前はよく耳にするけれど、ミキサーや一般的なジューサーとはなにが違うの? 一番の違いは、スロージューサーは刃を使わず、食材をゆっくりと圧縮しながらすりつぶしてジュースにする点。実は、従来のミキサーやジューサーは高速回転して食材を粉砕するため、熱が発生する。その熱により、食材が持つ栄養素を壊してしまっていた。また、高速回転すると空気を取り込みやすく、食材が酸化しやすくなって、さらに栄養素が壊れてしまう恐れも。

その点、スロージューサーはスクリューがゆっくりと回転するため熱を発しにくく、食材が酸化しにくい。また、摩擦熱が発生しないので、野菜や果物の酵素も壊さない。だから、栄養素を逃さずジュースにすることができる。さらに、ジュースを作る過程ですりかすが分離されるので、ジュースに繊維質が入ることがないのもスロージューサーの特徴。たとえばリンゴを皮のままスロージューサーに入れても、さらっとしたジュースができるってこと!

エディターが選んだ、おすすめスロージューサーはこちら!

世界85カ国で愛される、低速搾汁ジューサーの先駆者的ブランド



世界で初めて低速搾汁方式のジューサーを作り、世界中のフレッシュジュースファンに愛されているブランド「ヒューロム」。新型機種の「アドバンスド100」の魅力はなんといっても、組み立てが簡単&お手入れが従来品の約6分の1の時間でできること。初めてスロージューサーを使う人にも安心のスロージューサーといえそう。ドラムの底が斜めになっているので、搾ったジュースが最後まで出てくるのもうれしい。

ヒューロム アドバンスド100

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忙しい朝の救世主。圧搾がとにかくスピーディーなスロージューサー



「ティファール」のスロージューサーは、一度にたくさんの食材を投入できるので、待ち時間が少なく作業がスムーズにできる。2種類のフィルターが付属しており、スープなど食感を残したいときは網目の粗いスープフィルター、ジュースなど繊維質を除いてさらさらにしたいときは網目の細かいジュースフィルターを使えばOK。食洗機が使用可能なので、お手入れも簡単。基本のジュース作りから、搾りかすを使ったアイディアレシピまで掲載されたレシピブック付き。お手頃価格も試しやすい。

ティファール インフィニープレスレボリューション

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葉物野菜は刻まず投入可能! フレッシュグリーンジュース作りにぴったり



従来のスロージューサーでは絞りにくい小松菜やセロリなど、繊維質が多い野菜を刻まずに手軽に絞ることができるスロージューサー。本体とプッシャー以外は食洗器対応なので、お手入れも簡単にできるのがうれしい。タンクを本体にセットしたまま水を注ぐことで、タンク内に付着した絞りかすを洗浄することが可能。異なる食材を続けて絞ることができるのもユニーク。アタッチメントをつけ替えれば、フローズンも楽しめる!

シャープ ヘルシオグリーンプレッソ

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ボタンを押したら食材を入れるだけ。手間のかからないシンプル設計



見た目も機能もシンプルな「シロカ」のスロージューサー。ボタンを押して食材を入れたら、すぐに水分と繊維が分かれて出てくる。圧搾容器の中に繊維がたまらず、排出され続けるので、時間をかけずにジュースを作ることが可能。搾っている途中にコップを取り替えるときは、付属のジュースキャップを使用すればしずくが垂れずに済むので、テーブルを汚さず安心して使うことができる。

siroca スロージューサー

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コンパクトだから狭いキッチンでもOK! お財布にやさしいスロージューサー



高額な商品が多いスロージューサーの中にあって、こちらはかなりお手頃なタイプ。とはいえ2つのフィルターとアタッチメントが付属し、機能性はしっかり。細メッシュフィルターを使えば、口当たりのいい、さらさらとしたジュースを。粗メッシュフィルターは、繊維を感じられるスムージーのようなジュースを作るのにぴったり。さらにフローズンアタッチメントを使えば、凍らせた果物や果物の缶詰で、おいしいフローズンスイーツが作れる。コンパクトサイズなので、キッチンに出しておいて邪魔にならないのも◎

アイリスオーヤマ スロージューサー

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※ 各商品の使用感は、ウィメンズヘルスのエディターによる個人的な感想です。
※ 記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がウィメンズヘルスに還元されることがあります。



Photo: Getty Images

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Kaoru Sawa
ウィメンズヘルス・エディター

美容・ダイエットを中心とした記事を担当。自他共に認める美容マニアで、ハマり症。その気質から、自分が挑戦する取材企画には必ず結果へのコミットにこだわる。男性ライフスタイル誌、女性向けアプリメディアなどを経て、2021年までウィメンズヘルス編集部に在籍。