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眠ることはスキンケアの中でも大事なことの一つ。でも、睡眠の習慣は肌にも大きな影響を与えてしまう。たとえばうつ伏せに寝ることもその一つ。肌荒れが気になるなら、寝方をチェックしてみて。

枕に顔をうずめて寝るのは気持ちいいかもしれないけれど、実はこれも肌にはあまりよくない。肌荒れや場合によって刺激やこすったりすることが要因のニキビになることも。

イギリスの睡眠を分析する会社、Sleep Assessment and Advisory Serviceによると、仰向けで寝るのは、たったの8%だそう。つまりそれ以外の人はうつ伏せか横向きに寝ているということ。

肌によくない姿勢と、枕についているバクテリア(なんと1週間たつと、枕カバーには17,442もの菌がついていて、これは便座と同じくらいだそう!)とを組み合わせるとニキビや吹き出物につながるのも無理はない。

この寝ている時の姿勢が影響するのはお肌だけではない。うつ伏せや、横を向いて寝ると、体内の水分が滞ってしまいこれがしわやむくみの原因になってしまうとか。寝るポーズはどうやら思ったよりも影響があるよう。

だから、いびきをかく人にとってはうつ伏せで寝るのはよいかもしれないけれど、明るい健康的な肌のためにはちょっとやめておいたほうがよいかも。少しがんばってでもいつものポーズを変えてみて。

まずは、仰向けで寝ることに慣れるようにして。身体の重さをしっかりと支えるようなマットレスを用意して。そして、どろごろと寝返りを打ってうつ伏せになったり、横を向かないように枕を身体の横に置いて寝てみよう。

はじめはなかなか慣れないかもしれないけれど、気をつければすぐに仰向けで寝られるようになるはず!

http://www.womenshealthmag.co.uk/beauty-style/skin/7095/sleep-position-skin/

Text:Natalie Lukaitis Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images