日焼け止めは、必ず顔の10%に塗り忘れるもの。完全にカバーするには、50円玉大のSPF30を手に取り、目の周り (まぶたは除く)、鼻筋、髪の生え際、髪の分け目、耳という、皮膚がんになりやすいのに見逃されがちな場所を狙い打ちすること。今すぐ肌を守りたいなら、肌の表面で紫外線を跳ね返してくれる、亜鉛と酸化チタン配合のミネラルベースの日焼け止めを選んで。化合物入りの日焼け止めは、肌に浸透するのに20分ほどかかる。
2.フェイスマスクの使いすぎ
マスクをべったり塗って、ワインを飲みながら待つのは至福の時間。でも、これを毎晩の習慣にするのはNG。フルーツ酸、グリコール酸、サリチル酸 (アンチエイジング、角質ケア、ニキビ用マスクによく使われる) といった成分は、頻繁に使いすぎると乾燥肌や炎症だけでなく、過剰な皮脂や毛穴詰まりの原因になることも。マスクの使用は多くても週1~2回に抑え、使用後はヒアルロン酸たっぷりのローションで保湿すること。
3.起きたらまずコーヒー、午前10時に抹茶ラテ、午後3時に紅茶を飲む
スキンケア成分としてのカフェインは、腫れぼったい目を緩和して、肌を引き締めてくれる。でも、飲みすぎれば真皮が乾燥してシワが目立ち、なんだか冴えない疲れた顔になってしまう。カフェインは1日300mg以下に抑えよう (コーヒー用のマグカップ約3杯分)。